中川安奈 両極端な海外2カ国生活 北欧では「これ何ご飯?」 カリブでは「フォーウ!」
2025年5月24日(土)15時25分 スポーツニッポン
元NHKアナウンサーでフリーの中川安奈(31)が24日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演し、海外生活の経験を語った。
3月いっぱいでNHKを退局し、4月からフリーとして活動する中川は、父の仕事の関係で、幼少期から海外生活を経験。3歳から4年間をフィンランドで、10歳から4年間をプエルトリコで、それぞれ過ごした。
北欧のフィンランドと、カリブ海に浮かぶ島国のプエルトリコでは、気候も文化もまったく異なる。フィンランドはとにかく寒さが記憶にあるという。「フィンランドは3歳で、小さかったのであれ(あまり覚えていない)なんですけど、常に寒くて暗いイメージがあります。周りが冬とかだと、記憶が確かだと、午前10時くらいに日が昇っても、3時とか夕方くらいには暗くなっちゃう感じだったので」。逆に「夏の時は10時とか、夜遅くまでも太陽が…。(白夜)なので」と、空の明るさから時間が分かりづらい中で生活していたことを明かした。「よく母親に“これ、何ご飯?”って確認しながら」と、笑い話も披露した。
一方のプエルトリコは、ラテンの陽気なノリだったという。「プエルトリコでは、常夏の明るいところだったので、そこで10歳から多感な時期を過ごしたので、ラテン系の感じが私にもあるのかな」。この日はダメージジーンズに、派手なネイルという姿。パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之から「今日の格好を見ても、師匠の内海桂子が一番ブチ切れるやつ」といじられると、「すみません!ごめんなさい。ダメージジーンズを…」と慌てていた。
明るい性格は、プエルトリコでの生活で身に付いたところもあると自己分析する。「初めてプエルトリコに行った時に衝撃的だったのが、飛行機がプエルトリコに着陸した瞬間に、みんなが手をたたいて“フォーウ!”って言うんですよ。後から聞いたら、“マイホーム、プエルトリコに戻ってきた。ありがとう、飛行機の皆さん”みたいな。温かい、そうなんですよ。最初はびっくりしたんですけど、一時帰国とかで戻ってきた時に、次からは私も結構ノリノリで“フォーウ!”って感じになって」と振り返っていた。