「ドラゴン桜」で話題の細田佳央太に、上白石萌歌「一番助けられた」『子供はわかってあげない』

2021年5月26日(水)17時0分 シネマカフェ

『子供はわかってあげない』細田佳央太(C)2020「子供はわかってあげない」製作委員会 (C)田島列島/講談社

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上白石萌歌が主演、『南極料理人』『横道世之介』『おらおらでひとりいぐも』など沖田修一が監督を務める『子供はわかってあげない』。本作で、主人公・美波の同級生で書道部のもじくんこと門司を演じているのは、日曜劇場「ドラゴン桜」の昆虫大好き高校生で話題の細田佳央太だ。



あることがきっかけで美波(上白石さん)に出会ったもじくんは、美波の実の父親探しに巻き込まれていく。この度公開された場面写真では、美波と楽しげに会話する姿やDVDを美波に手渡す姿が写されており、2人にはなにか共通の趣味がありそうな様子。


また、真剣な表情で食い入るように何かを見つめるもじくんと、後ろからニヤリともじくんを見つめる探偵である兄(千葉雄大)の姿を捉えたものも! 純真無垢な弟と、どこか不思議な雰囲気を纏う兄、そんなちょっぴり異色(?)な兄弟のやり取りにも注目だ。


そして、それまでの柔らかい表情とは打って変わって、必死な面持ちでどこかへ走っていく姿まで! 一体何があって彼はどこへ向かうのだろうか?


今回解禁された場面写真だけでも様々な表情を見ることができる細田さんは、現在放送中の「ドラゴン桜」では、昆虫が大好きな心優しい原健太を演じており、先日彼をメインとした回が放送されると、SNSでは「細田くん難しい役なのに演技力がすごすぎる!」「細田佳央太さん役によって全然違うように見える。すごい」などと話題になっており、役名である“健太くん”がトレンド入りするほど大きな注目を集めたばかり。


主演の上白石さんは共にひと夏を駆け抜けたそんな細田さんに対し、「細田佳央太さんは、お芝居をするうえで一番助けられた存在。門司くんは彼そのもので、細田さんがいなければ美波を演じきれなかったかもしれないと思うほどです」と絶大な信頼を寄せていたことを明かしている。

『子供はわかってあげない』は8月13日(金)よりテアトル新宿にて先行公開、8月20日(金)より全国にて公開。

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