『ブンブンジャー』サンシーター、ブンブンキラーロボ登場も「期待を裏切らないポンコツムーブ」 玄蕃の秘策で窮地を脱する

2024年5月26日(日)10時30分 オリコン

『爆上戦隊ブンブンジャー』に出演する(左から)相馬理、葉山侑樹、井内悠陽、鈴木美羽、齋藤璃佑 (C)ORICON NewS inc.

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 スーパー戦隊シリーズ最新作『爆上戦隊ブンブンジャー』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)バクアゲ13「裏切りの調達」が26日に放送される。

 大也(井内悠陽)は、ゴーオンレッドや炎神たちと一緒に戦った経験をヒントに、ブンブンサファリとブンブンマリンに人工知能をつけた。しかし、みんなで話しかけてみても、2体はまったく返事をしない。どうやら、大也たちのことをまだ認めていないようだ。

 やがて、ブンブンジャーへサンシーターから突然呼び出しが。サンシーターは、自分たちが直々にブンブンジャーを倒すと宣言し、とっておきのウェポンこと「ブンブンキラーロボ」を出してきた。ブンブンキラーロボが放った「逆転アゲサゲ音頭」によって、ブンブンジャーは一気にバクサゲ気分になって、動けない状態に…。絶体絶命の大ピンチだが、玄蕃(相馬理)がどこからか調達してきた巨大消火器のおかげで、ブンブンジャーはひとまず届け屋本部へ避難できた。

 ブンブンジャーをやっつけることができて、サンシーターは大はしゃぎ。そこへ、意外な人物が現れた。その人物とは、サンシーターにとって敵であるはずの玄蕃!なんと玄蕃は、「私、お三方にホレました。これからは、ぜひとも皆様のために働かせてくださいませ」と土下座し、サンシーターが喜ぶことをたくさんし始めた。そして、「ブンブンジャーを追い払った今、新たなブンブンジャーはあなたたちです」とサンシーターに尽くした。いろんなものを調達してホメてくれる玄蕃のおかげで、サンシーターたちの気分はバクアゲに。しかし、その気分は逆転アゲサゲ音頭によって、一気にバクサゲになった。実は、これこそが玄蕃のねらいだった。玄蕃はブンブンジャーを裏切ったわけではなく、逆転アゲサゲ音頭を上手く利用して自分とサンシーターの気分を変えたのだ。

 「私はどれだけバクサガろうとも、調達する。仲間を救う、バクアゲを!」と玄蕃が宣言した瞬間、こたえるようにブンブンサファリが発進!ブンブンサファリはブンブンキラーロボに飛びかかり、逆転アゲサゲ音頭を流すスピーカーを破壊した。これによってバクアゲ気分に戻った大也たちは、ブンブンジャーロボでブンブンキラーロボに反撃開始。ブンブンサファリの協力のおかげで、ブンブンジャーロボは野獣のような攻撃を放ち、ついにブンブンキラーロボを倒した。

 地球に平和を取り戻し、玄蕃を認めたブンブンサファリ。一方で心を閉ざしたままのブンブンマリンから、最初に認められるのは誰になるのか?

 玄蕃の秘策で窮地を脱したブンブンジャーたち。ブンブンキラーロボが登場も相変わらずのサンシーターには「期待を裏切らないポンコツムーブ。愛さずにはいられない」といった声が上がっていた。

オリコン

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