あるぞ坂本勇人、通算3000安打 最後の秘策は「一塁コンバート」!?

2024年5月18日(土)6時30分 ココカラネクスト

コンバートされたサードで好守を見せている坂本。さらにキャリアを伸ばすためにファースト起用もあるか(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext

 どこまでヒットを積み重ねるのでしょうか。

 5月14日、富山アルペンスタジアムで行われた巨人・DeNA戦。2回先頭でライト前にヒットを放ち、通算安打を2352に伸ばした坂本勇人選手です。「打撃の神様」と呼ばれた球史に残る強打者・川上哲治さんを超えて、NPB史上単独13位に上昇しました。さらに、15日のDeNA戦、17日の広島戦で計3本のヒットを放ち、数字を伸ばし続けています。

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スポーツ紙のデスクは言います。

「門脇選手がショートとして台頭したことから、昨季の途中から身体への負担が比較的少ないサードにコンバートされ、今シーズンはホットコーナーで堅守、美守を連発しています。その一方で3、4月は打率2割台前半と精彩を欠いていた。ところが5月以降は打率.275と本来の形に戻りつつあります。心配なのは得点圏打率。ここまで.172と物足りないところ。巨人はやっぱり坂本のチーム。打てば雰囲気も全然違いますからね」

 そして、ファンの期待は歴代1位の張本勲さん以来となる3000安打への到達なるか−に膨らんでいます。35歳の坂本選手にとって、これからはもう一つの敵…「老い」との戦いになってくるからです。過去、30代中盤から一気にフィジカルが落ちていった選手は、沢山います。

 そんな中、一日でも長くプレーするための、「最後の秘策」もファンの間では議論になっています。それは「坂本勇人、一塁コンバート案」。これまでの背番号6を考えた時、にわかには想像できない風景でもありますが……。

「巨人は不動の四番・岡本和真選手がメジャー挑戦の意向を持っているとされています。もしMLBに行くとなれば、一塁が空く。ここに坂本選手が入れば、守備の負担は一気に軽減されることになり、打撃へと傾注できるようになります。しかも一塁って、実は難しい。一見、プロなら誰でもできる印象がありますが、9つのポジションの中でも投手、捕手に次いでボールに触れる守備位置なんです。これを坂本選手がしっかりと務めてくれたら、チームにとっても大きい。『3000安打』は夢ではなくなるでしょう」

 しかし現実的に、まだまだファンは坂本選手の華麗なプレーを目に焼き付けたいもの。それでも「最後の秘策」として近い将来、「ファースト・坂本勇人」が実現する可能性は、決してゼロではないでしょう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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