『あんぱん』“草吉”阿部サダヲ「嫌なもんは嫌」乾パン作り拒否もネット心配「大丈夫？」「怖い」（ネタバレあり）

今田美桜が主演する連続テレビ小説『あんぱん』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の第9週「絶望の隣は希望」（第44回）が29日に放送され、ヤムおんちゃんこと草吉（阿部サダヲ）が軍から依頼された乾パン作りを拒否すると、ネット上には「心配だな…」「大丈夫？」「消えそうで怖い」などの声が集まった。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください）

　朝田パンに陸軍に納める乾パンの注文が入る。名誉なお役目とわき立つ釜次（吉田鋼太郎）たち。さっそくのぶ（今田）は草吉に乾パンを焼いてほしいとお願いするが、草吉は困った様子で「その話、断ってくれ」と即答し「嫌なもんは嫌なんだよ」と告げる。のぶは陸軍からのありがたい仕事だと強調し、食い下がるが草吉は「どうしてもやりたいなら勝手に焼きな」と拒否し続ける。

　その後、のぶは陸軍からの依頼を断るつもりであることを校長の古山（中尾隆聖）に伝える。これに古山は「あってはならんことじゃ！」と怒りをあらわにする。さらに婦人会では羽多子（江口のりこ）が批判の的になってしまう。

　そして朝田家の軒先では、乾パン作りをめぐってのぶと蘭子（河合優実）が対立。口論に発展すると、そばで見守っていたメイコは悲しそうな表情で「このままやったら家族がバラバラになってしまう」とつぶやく。

　そんな三姉妹の姿を、遠くから草吉が複雑な表情で見つめる様子が映し出されて第44回が幕を下ろすと、ネット上には「やむおじちゃん、心配だな…」「どっか行っちゃったりしない？？大丈夫？」「ヤムさん、消えそうで怖い」といった投稿が続出。さらに「最後のあの表情見ると協力しそう」などの声や「やっぱりヤムさんの過去が気になる…」といった反応も寄せられていた。