布袋寅泰「ポップの仮面をかぶったビーストでありたい」
2025年5月29日(木)14時7分 ジェイタメ
文化放送では、『長野智子アップデート』(毎週月曜日 午後3時30分〜5時00分、火〜金曜日 午後3時30分〜5時35分)にて、スペシャルウィーク期間中の6月10日(火)〜13日(金)の4日間にわたり、唯一無二の存在感を放ち続けるギタリスト・布袋寅泰をゲストに迎え、特別企画をお届けする。
今年4月に、ソロデビュー以来続く作品「ギタリズム」シリーズの最新作『GUITARHYTHM VIII』をリリースした布袋寅泰。1980年代の伝説的バンド「BOØWY」解散後、ソロとして“ギターとリズム”を核に新たなロックの可能性を追求し始めてから37年、その革新は今なお止まることを知らない。
今回の放送では、『GUITARHYTHM VIII』の制作秘話や、創作に対する飽くなき好奇心、そして「過去の自分を壊すことでしか新しいものは生まれない」というアーティストとしての哲学が語られる。
10日(火)は、1980年代の伝説的バンド・BOØWYの解散後、自身のソロ活動の象徴として生まれた「ギタリズム」シリーズについてトーク。そのスタート当時の葛藤と挑戦、そして最新作に込めた想いを語る。かつて「ロックギターとコンピューターとの融合」という前人未到の挑戦を経て、自身の道を切り拓いてきた彼が、60歳を過ぎた今、なお音楽とどう向き合い、どのようにして作品を生み出しているのかに焦点を当て、「ポップの仮面をかぶったビーストでありたい」と語る布袋の創作の源泉に迫る。
11日(水)は、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーやキース・リチャーズ、そしてデヴィッド・ボウイ——誰もが憧れる“ロックの神々”とどのように出会い、共演に至ったのかという秘話が語られる。トップシークレットの中で進行したストーンズとのセッション裏話では、ミック・ジャガーからの突然の招集、キース・リチャーズとの緊張感あふれる初対面の思い出などが語られる。そして「僕にとってのアイドル中のアイドルで、頂点だった」というデヴィッド・ボウイとの共演秘話も。ボウイのステージに立ったときの心境や、“異星人のような美しさと人間味”を持つボウイのカリスマ性についても熱く語る。
このほか、中学時代のギターとの出会いや、音楽を介した娘との交流などを語る場面も。さらに、長野智子との親交も感じさせる軽妙なやり取りなど、“飲み仲間”としての距離感が布袋の素顔を引き出すトークも必聴だ。
◆『長野智子アップデート』
毎週月曜日 午後3時30分〜5時00分/火〜金曜日 午後3時30分〜5時35分 *生放送
スペシャルウィークゲスト: 布袋寅泰 ※6月10日(火)〜13日(金)出演(収録)