カンニング竹山 “令和のコメ騒動”最大の疑問指摘「根本的に解決というか、言ってもらえないと...」
2025年5月29日（木）14時53分 スポーツニッポン
お笑いタレント・カンニング竹山（54）が29日、TBS系「ゴゴスマ〜GOGO！smile〜」（月〜金曜後1・55）に生出演し、コメ価格の高止まりが続いている問題についてコメントした。
“令和のコメ騒動”と呼ばれるコメの異常な高騰。昨年まで2000円台だったのが、小売店や銘柄によっては5000円超えのケースも見られる。政府が発表した5月12〜18日に販売されたコメの平均価格は5キロあたり4285円で、前週を17円上回る過去最高値を更新。高止まりの現状が続いている。
長く減反政策を続けてきた日本。現在もコメから転作した農家に補助金を出すなど、実質的な減反推奨の流れが続いている。竹山は「農業改革って、戦後からなかなか変わってないから、本当は企業が入ってコメとかを作れると変わると思うけど、唯一それができないわけで。そこを変えていかないといけない」と訴えた。
また、一連の問題で最大の疑問点を指摘した。「この問題って、いまだにはっきり出てこないんだけど、なぜこのコメの値段が上がったのか？生産量の問題なのか、小売りがどこかで止めて値段を上げたのか、それを根本的に解決というか、言ってもらえないと、解決しない気がする」。今後についても「普通は4200円から4800円で売りますということが一生、続くのか。何でこの間で安かったやつが、こうなっちゃったのかを教えていただきたい。それをまず出すべき」と話し、原因究明を徹底すべきとした。
