「チャッキー」役で知られる米俳優のエド・ゲイルさん死去 61歳 米報道
2025年5月29日(木)11時13分 スポーツニッポン
映画「チャイルド・プレイ」シリーズで殺人鬼に取り憑かれた人形「チャッキー」を演じたことで知られる米俳優でスタントパフォーマーのエド・ゲイルさんが、現地27日に亡くなったことが分かった。61歳。死因は明らかにされていない。複数の現地メディアが報じた。
現地28日に、ゲイルさんの姪ケイシーさんがFacebookで、ロサンゼルスで5月27日に亡くなったと報告。死因は明らかにしていない。現地芸能専門サイト「TMZ」はロサンゼルスのホスピスで亡くなった報じている。
ケイシーさんは「重い心と驚くほど軽い棺桶(意味が分かりますか?)」とし「叔父のエド・ゲイルの突然の死をお知らせします」と訃報を伝えた。「エド・ゲイルは最後の挨拶を終え、今、あの世で主役を務めています。エドは20歳の時に41ドルと夢を持ってカリフォルニアにヒッチハイクし、二度と振り返ることはありませんでした」と投稿。
続けて「『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』(1986)や『チョッパー・チックス・イン・ゾンビタウン』(1989)のようなカルトクラシック映画で銀幕を輝かせ、確かな名声を得ました。彼はそれを自慢することを決してやめませんでした。130以上の映画、テレビ番組、そしてコマーシャルに出演しました」と功績をたたえた。
ゲイルさんは1メートル2センチという身長を活かし、1988年の映画「チャイルド・プレイ」で殺人鬼に取り憑かれた人形・チャッキーに扮しスタント。その後「チャイルド・プレイ2」(1990)、「チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁」(1998)にも出演した。