玉川徹氏「日本人は関税で守られた高いコメ食べていた」 コメの適正価格に疑問符

2025年5月29日(木)16時4分 スポーツニッポン

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が29日、自身がパーソナリティーを務める、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に出演。高止まりが続くコメの価格について持論を述べた。

 5キロで2000円程度がこれまでの常識だったとすれば、現在の価格は倍。これではコメを食べなくなるのが当たり前だと指摘。しかし、仮に価格が元に戻ったとしても「一回離れちゃったら、もういいやってなる可能性が高い。安くなっても戻ってこない」と指摘した。

 「今の需要は年間でコメは700万トン、小麦は650万トン」とデータを示し、「パンやうどんやパスタをいっぱい食べるようになっている」と価格の問題を差し引いてもコメの消費は減っていると主張した。

 さらに「5キロ2000円というのも、高いのか安いのか問題がある」と提起。これまで関税で守ってきたコメの価格は、農家にとっては国際的に見れば高いと指摘し「日本人は関税で守られた高いコメ食べてたとも言える。2000円に戻ったとしても安いとは言えないかもしれない」と持論を展開した。

スポーツニッポン

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