めておら初の日本武道館ライブで師匠すとぷりころんに恩返しを誓う

2025年5月30日(金)5時0分 スポーツニッポン

 2.5次元歌い手グループ「めておら-Meteorites-」がこのほど、8月1日の日本武道館での初のワンマンライブ「Meteorites1stOneManLive-FIRST1MPACT-」に向けて、スポーツニッポンなどのインタビューに応じた。昨年8月9日のデビューからわずか1年で、“歌い手史上最速”で日本武道館ライブに臨む。

 Lapisは「ここまで応援してきてくれたステラ(ファンたちの愛称)のみんなに、ついにこの初ワンマンライブで直接ありがとうを伝えられます」と話した。

 所属事務所STPRの先輩グループ「すとぷり」らのように、日々は自分たちのイラストキャラクターで、YouTubeやツイキャスなどの配信サービスでの生放送やゲーム実況、ショートアニメ、オリジナル曲、歌ってみた動画などで活動。4月2〜6日には、すとぷりら

STPRファミリー全員で、東京ドームとベルーナドームで大型フェス「すとふぇす」に出演。初ステージを踏んだ。

 今度の日本武道館が、“歌い手グループ”としての本格的な活動の第一歩となる。みかさくんは「あまり体調が良くないお父さんが『ライブを見に行くために頑張る』と言ってくれた。頼もしい姿を見せられるように、ボクはもっと頑張らないといけない」と意気込んだ。

 めておらには、自分たちをグループ結成に導いてくれた特別な先輩がいる。すとぷりのころん。2022年には、まだアマチュアだったメンバーたちを、すとぷりの東京ドームコンサートに招待してくれていた。ロゼは「あのときに見たころんくんのかっこいい姿が、ボクも2.5次元アイドルで成功したいとの夢を抱くようになったきっかけでした」と明かす。リーダーの心音(しおん)は「師匠のころんさんに武道館がペンライトで埋め尽くされる景色を見届けてもらいたい」。明雷らいとも「4月のすとふぇす東京ドームで初パフォーマンスをする直前も、ころんくんがボクらに『めておらはオレが選んだ6人だから絶対成功する!』と励ましてくれました。いいライブにして恩返しをしたい」と話した。

 最近は、初のワンマンライブに向けて結束力を高めるために、YouTube企画で兵庫県・姫路から日本武道館まで1人100キロの合計600キロの自転車リレーも敢行。箱根の山越えを走ったみかさくんは「身体を張って過酷な挑戦をするのもボクらめておらの特徴。ほかのグループにできないことも実現していきたい」。メルト・ダ・テンシは「投稿動画は根性系やワイワイ騒ぐ系をやりながら、アーティストとしてはかっこいい曲を歌うので、そのギャップを感じ取って」とアピールした。

 怒とうの活動だったデビュー1年目のフィナーレにふさわしいアーティストの聖地・日本武道館に、めておらがどんなインパクトを刻むのか。その答えは、8月1日に出る。

スポーツニッポン

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