『メイズ・ランナー』ディラン・オブライエン、シリーズ3作品で育んだ特別な友情「人生を共に歩む生涯の友」

2018年6月13日(水)10時0分 映画ランドNEWS

6月15日(金)に公開される映画『メイズ・ランナー:最期の迷宮』より、主人公トーマスを演じたディラン・オブライエンの動画インタビューが到着した。



ディラン・オブライエンは、ドラマ「ティーン・ウルフ」でスタイルズ役を演じ知名度を上げ、『メイズ・ランナー』シリーズで主人公トーマスを演じたことで、次世代を担う人気俳優の一人となった。


記憶を失った若者たちが生活するコミュニティ<グレード>に、新たなメンバーとして突如送り込まれたトーマス。グレードのリーダー格であるギャリー(ウィル・ポールター)と対立しながらも、巨大迷路を攻略して壁の外への脱出に成功する。生き残ったトーマスと仲間たちに、謎の組織WCKDの追っ手が迫る。激しい闘いが続く中、WCKDに大切な仲間ミンホが囚われてしまう。シリーズ完結編『メイズ・ランナー:最期の迷宮』でトーマスと仲間たちは、決死の覚悟で仲間の救出に向かうことを決意することになる。



到着した動画インタビューは、シリーズ3作品で5年近くもの年月を過ごした仲間との友情や、トーマスというキャラクターがシリーズを通していかに成長したかを語っている。


「1作目で共に過ごした時間はもちろん、シリーズで過ごした時間はかけがえのないものだ」と語り始めたディラン・オブライエンは、長時間に渡って撮影を共にした仲間たちについて、「ずっと人生を共に歩むであろう、生涯の友になった。セットで過ごした時間は特別だ。人生であんな濃密な時間はもうないだろう。毎日16時間撮影して、同じホテルに帰る。文字通り、24時間ずっと一緒にいた。しかも自発的にね。互いが大好きで、一緒にいるのが楽しくて、1人になることがなかった。いい時間だったよ」と振り返る。



特別な友情を育んだキャストたちとの厚い友情は素晴らしい成果となった。「そのおかげで特別な作品になった。僕らが心から楽しんで、尊敬しあってるのが、スクリーンから伝わると思う」と、『メイズ・ランナー』シリーズへの熱い思いがあるという。


3作を通して、仲間たちを率いるリーダー的存在となったトーマスについて、「1作目に登場した頃のトーマスは、怯えていてナイーブで、か弱い子供のようだった。カゴの中の小動物みたいだ。1作目はすばらしい成長物語だ。トーマスはゆっくり時間をかけて、自分の中のリーダーの素質に目覚める。少年たちの先頭に立って、皆を脱出させようと決心する」と、リーダーとして覚醒するトーマスの軌跡を振り返る。



続けて、「もちろんそれには大きな責任が伴うし、痛みも伴う。彼は脱出の過程で仲間を失うたびに、自責の念にかられる」と、過酷な試練によって友を失いながらも成長を続ける。大切な仲間ミンホの救出を決意する完結編では、「トーマスは一皮むけた男になっている。多くのつらい経験や思いをしつつも、仲間を守るという自分の役割を忘れない」と、トーマスが大きな成長を遂げ、一回りも二回りも人間として大きくなったと分析している。



シリーズを締めくくるラストシーンは、「本当に感動的だ。三部作を締めくくるのにふさわしいラストになっている」と自信に満ちたコメントで結んでいる。



映画『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は6月15日(金)より全国公開


© 2018 Twentieth Century Fox Film


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