バーチャルイベント「コミコン@ホーム」、 ほとんどのコンテンツが事前録画に

2020年7月7日(火)14時20分 シネマカフェ

昨年夏、サンディエゴのコミコンでのMCU発表 (C) Getty Images

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新型コロナウイルスの影響で今年は中止となったサンディエゴ・コミコンが、7月22日から26日までバーチャルイベント「コミコン@ホーム」を開催する。

リアルイベントでは入場に際してチケット代わりとなる「バッジ」の購入が必要だが、「コミコン@ホーム」ではその必要もなく、無料で視聴可能。家にいることが多くなっているいまの時期、「好きなお菓子を片手に。駐車場は無料だし、行列ナシ!」と気軽に観られるイベントとして、これまでコミコンを訪れたことのなかった人たちの注目も浴びそうだ。また、例年バッジが短期間で完売してしまうため、「やっと初めてコミコンに参加できる」と喜ぶ声も上がっている。

主催者は「準備は至ってシンプル。YouTubeの『Comic-Con International』公式チャンネルを登録し、“ベル”のマークをタップして通知をオンに」と呼びかけている。

「The Wrap」によると、期間中には300から400ものパネルが行われるが、そのほぼ全てが生中継ではなく事前に録画したものになると主催者が明らかにしたという。

「Q&A」コーナーで、ファンとのリアルタイムなコミュニケーションも期待されていたが、実現は難しい模様。いくつかの制作スタジオやテレビ番組は、SNSを通じて事前に質問を受け付けるとのこと。「コミコン@ホーム」の詳細スケジュールは木曜日(現地時間)に発表される。

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