元ナチス兵の国民的ヒーローの妻を好演『キーパー』フレイア・メーバーに注目

2020年8月13日(木)14時0分 シネマカフェ

『キーパー ある兵士の奇跡』 (C)2018 Lieblingsfilm & Zephyr Films Trautmann

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第二次世界大戦後、イギリスとドイツを結ぶ平和の架け橋となった実在のフットボール選手を描く映画『THE KEEPER』(英題)が『キーパー ある兵士の奇跡』として全国公開。本作で波乱万丈な人生を歩む主人公バート・トラウトマンの妻、マーガレット役を好演したフレイア・メーバーの新たな場面写真が到着した。



本作は、第二次世界大戦で捕虜となったナチス兵士のバート・トラウトマンが、終戦後にイギリスとドイツを結ぶ架け橋となり、やがて名門「マンチェスター・シティFC」のゴールキーパーになり、国民的ヒーローとして敬愛されたという実話から生まれた物語。トラウトマンを『愛を読むひと』でケイト・ウィンスレットと共演し、注目を浴びたデヴィッド・クロスが演じている。


波乱万丈なトラウトマンの人生を支える妻を演じているのが、スコットランドのグラスゴー出身の女優フレイア・メーバー。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のニコラス・ホルト、『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』のデヴ・パテル、『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』「ゲーム・オブ・スローンズ」のハンナ・マリー、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『メイズ・ランナー』のカヤ・スコデラリオら、出演したキャストたちが大躍進をとげたイギリスのTVドラマ「Skins -スキンズ」のミニ役で女優デビュー。


その後、『サンシャイン/歌声が響く街』(13)のみずみずしい演技で注目を浴び、『モダンライフ・イズ・ラビッシュ 〜ロンドンの泣き虫ギタリスト〜』(17)では主人公の恋人役を演じ、両作品とも英国アカデミー賞スコットランドにノミネート、存在感のある演技派女優として知られている。ほかにも主演を務めた『アナザー』(15)や、『ベロニカとの記憶』(17)、『やっぱり契約破棄していいですか!?』(18)、ギャスパー・ウリエルと共演したNetflixオリジナルシリーズ「トワイス・アポン・ア・タイム」(19)など着実にキャリアを重ね、今後の活躍も目が離せない。


本日8月13日(木)はそんなフレイアの27歳の誕生日にちなみ、新場面写真2点が解禁。レトロなドレスに身を包み、トラウトマンと抱き合いながらダンスしているカット、ボールを持ち、凛とした佇まいが印象的なシーンが収められている。ポジティブなエネルギーを放ち、気品溢れる、彼女が演じるマーガレットの姿にも注目してほしい。


『キーパー ある兵士の奇跡』は10月23日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

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