ビルドからジオウへ“バトンタッチ”!犬飼貴丈×赤楚衛二×武田航平、後輩・奥野壮にアドバイス贈る

2018年8月24日(金)19時14分 映画ランドNEWS

「平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル」スペシャル前夜祭が24日、都内・ベルサール秋葉原にて行われ、奥野壮、犬飼貴丈、赤楚衛二、武田航平が登壇した。



本イベントの開催に先立つ前夜祭として、「仮面ライダージオウ」より主人公を務める仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役の奥野壮、「仮面ライダービルド」より仮面ライダービルド/桐生戦兎役の犬飼貴丈、仮面ライダークローズ/万丈龍我役の赤楚衛二、仮面ライダーグリス/猿渡一海役の武田航平が出席し、バトンタッチトークショーが行われた。



最終回目前で大きく盛り上がる「仮面ライダービルド」。1年を振り返ってみて、犬飼は「自分に1から『仮面ライダー』の全てを教えていただいた、まさに僕を“ビルド”していただいた作品だと思います!」と上手いことを言う。赤楚も「本当に宝物のような作品になりました」とハニカミ。



武田は「3号ライダーとして、いい最期を迎えることができて嬉しい。2度ライダーをやっていますが、前回を超えるものができたと。まさに“心火を燃やして”散ることができた」と感無量の様子だった。揃って上手いことを言った3人は、互いに「上手いこと言いますね!」「よいしょー!」とツッコミ合い、仲睦まじい様子をのぞかせていた。



イベントでは、ビルドからジオウへ、犬飼から「1年間よろしくお願いします!」と奥野へバトンが託された。奥野は「ビルドを観ている僕からしたら、少し寂しい気持ちもありますが、これからジオウが始まる。楽しみであり、嬉しい気持ちです!」と笑顔をのぞかせる。


1年前は「仮面ライダーエグゼイド」飯島寛騎からバトンを受け取った犬飼。「1年前に僕も飯島からバトンを渡していただいて、もらった時はただのバトンに見えていた。改めて、1年が経ってバトンを渡してみると、1年間の重みが詰まっていて、いろんな人がつないできたバトンなんだって。それを奥野くんに託した気持ちが湧いてきています」としみじみと振り返った。



平成仮面ライダー20作目となる最新作「仮面ライダージオウ」(9月2日(日)午前9時スタート)。犬飼・赤楚ら先輩ライダーとの共演に、奥野は「印象的だったのは、2人の同時変身のところ。息がぴったりでワンテイクで成功していた。『これが1年の壁なのか…』と思いましたね」とコメント。良いところを魅せられた赤楚は「一安心ですね(笑)」と笑みをこぼしていた。



奥野へ先輩ライダーとしてアドバイスを求められたビルドチームの3人。武田は「プライベートでもヒーローらしく立ち振る舞うこと。10年前は役も役だったのでよくわかんなかった(笑)最近はいろんなところで『かずみん・カシラ』と声をかけていただくので。そういう意識を持つことで仮面ライダーという作品に向かっていけると思う」と真摯にアドバイス。



一方で赤楚は「常磐ソウゴ役を演じられるのはあなたしかいない。1年間、ハードなスケジュールですが、お身体には気をつけてください!」とエール。犬飼は「スタッフさんや監督、ジオウに関わってくれる人たちは、誰一人妥協しない。プロフェッショナルな人たちの背中を見られるのは、ものすごくタメになることだと思う。しっかりと皆さんの背中を見て欲しいなと思います」と先輩らしいアドバイスを贈った。



ジオウが使う“ライドウォッチ”にはビルド・クローズ・グリス他が存在。そのラインナップに、武田は「グリスウォッチあるの知らなかった(笑)2人は出てるんですが、いつか(本編に)出れるのかな?アイテムだけ売られるのはちょっと寂しい。出番待ってます!」と期待を込めた。


25日・26日のイベント中、ステージエリアでは、キャストによるトークショーや、ヒーローショーが行われるほか、展示エリアでは、平成20ライダーの変身ベルト玩具をすべて展示する他、最新玩具やキャラクター立像なども展示される。



「平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル」一般公開は2018年8月25日(土)10:00〜18:00/8月26日(日)10:00〜17:00まで


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