妻夫木聡×石川慶監督『ある男』釜山国際映画祭クロージング作品に
2022年9月7日(水)17時44分 シネマカフェ
第70回読売文学賞を受賞、累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を、『蜜蜂と遠雷』『愚行録』の石川慶がメガホンをとり映画化。主演の妻夫木さんをはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら日本を代表する豪華俳優陣の出演でも話題となっている。
この度、ヴェネチアに続いて、第27回釜山国際映画祭 クロージング作品に決定するという快挙。
10月5日〜10月14日に韓国・釜山市で開催される釜山国際映画祭は、1996年より続くアジア最大の映画祭。これまでも多くの日本映画が出品されており、『朝が来る』『スパイの妻』『護られなかった者たちへ』や『ドライブ・マイ・カー』など、多くの作品が様々な部門で上映されてきた。
この度のクロージング作品決定に際し、石川監督、妻夫木さんより下記の通りコメントが到着。石川監督は「アジアの映画文化の中心的な存在の映画祭の、重要な一部になれることを心から光栄に思います」とコメント。
「釜山国際映画祭は初めて行った海外の映画祭であり、映画が世界に羽ばたくのを肌で感じた思い出の地」と語る妻夫木さんは、「その釜山で『ある男』がクロージング作品に選ばれたことを大変光栄に思います」と喜びを語っている。
『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。