ユン・ヨジョン主演『バッカス・レディ』から韓国高齢化社会を紐解く「韓国映画ゼミナール」
2021年9月10日(金)17時30分 シネマカフェ
『バッカス・レディ』はユン・ヨジョンが「バッカスおばあさん」と呼ばれる高齢者向けの売春婦ソヨンを演じた作品。イ・ジェヨン監督が2015年頃にニュースで「バッカスおばあさん」に関するニュースに接したことがきっかけで企画されたといい、その背景の1つには、韓国の急激に進行する高齢化や高齢層の貧困という日本とも通じる問題がある。
今回の韓国映画ゼミナールでは同作を通して「高齢化社会の問題」、そして韓国を代表する大女優ユン・ヨジョンについて、映画ライター・佐藤結と共に詳しく学んでいく。
また、映画研究者の崔盛旭先生が韓国の名優について解説するミニコーナー「韓国・名優辞典」では、『新感染 ファイナル・エクスプレス』に出演しているマ・ドンソクをピックアップ。マ・ドンソクの知られざる人柄やエピソードについて解説する。
今回も、番組MCは、韓国映画が大好きな俳優・笠松将が務め、最近韓流にドはまり中の芸人・木本武宏(TKO)、韓流ドラマ愛に溢れる吉原雅斗(BOYS AND MEN)が出演し、番組を盛り上げる。番組の公式LINEオープンチャットでは、事前に質問を募集する。
なお、ゼミナールに加えて、テーマとなる映画作品ほか、取り上げるテーマに関連した映画も配信。