ジェイソン・ステイサム「出会いに心から感謝したい」盟友ガイ・リッチー監督にコメント
2021年9月14日(火)14時0分 シネマカフェ
今回ステイサムが挑んだのは目的のために手段を選ばない謎多きキャラクター、通称“H”。監督は、ステイサムのデビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』以来、『スナッチ』『リボルバー』と共に作品を製作してきた盟友ガイ・リッチーで、本作では16年ぶりにステイサムとのゴールデン・コンビが復活した。
メイキング写真では、劇中の寡黙な“H”とは打って変わり、リッチー監督と笑顔で撮影の合間のひとときを過ごすステイサムの姿や、2人が真剣な表情で芝居について議論をする様子が。
ステイサムは「20年以上前に初めてタッグを組んでからだいぶ月日が経ちましたが、その頃から何かが変わっているようで実際は何も変わっていません。ガイがあの時『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のオファーを私にくれたことから始まったこの出会いに心から感謝したいですね」と盟友監督について語る。
一方、リッチー監督は「ジェイソンとは22年もの関係ですが、一度も口論したり怒ったりしたことはありません。最高の仲間の1人ですね。素晴らしい知恵で巧みにやりくりしてきた彼のことを俳優として、人として心から尊敬しています」と語り、2人の歴史の深さを感じさせた。
お互い俳優・監督として尊敬し合う2人。ハリウッド大作などを経て久しぶりの再タッグで贈る本作でのチームワークに注目だ。
『キャッシュトラック』は10月8日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。