ビリー・アイリッシュ、テキサス州の中絶禁止法に怒り「私の身体のことは、私が選択する」

2021年10月5日(火)13時15分 シネマカフェ

ビリー・アイリッシュ Photo by Jamie McCarthy/Getty Images for MTV/ ViacomCBS

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先月、米テキサス州で中絶を事実上禁止する州法が発効されたことを受け、10月2日(現地時間)にアメリカ各地で大規模な抗議デモが行われた。エンタメ業界の多くのセレブたちもこの州法に反発しており、妊娠中のジェニファー・ローレンスと親友のエイミー・シューマーはワシントンD.C.で行われたデモに参加。ほかにもロザンナ・アークエット、アンバー・タンブリンらも参加したことが明らかになっている。

同日、テキサス州のオースティンでミュージックフェスに出演していたビリー・アイリッシュは、ステージ上で自身の気持ちを表明した。中絶禁止法に触れ、「私たちの身体のことにつべこべ言わないで」「このとんでもない法律が決まったとき、私はショーに出る気がほぼなくなった。こんなことを許してしまったこの州を罰したかったから」と、フェスに参加するのをやめようとしたことを明かした。

「でも、それから思い出した。被害者はあなたたちなんだと。みんなはこの世のすべてのものを享受するに値する」と思い直したことも率直に語り、観客から歓声が上がった。すると「私たちは、やつらをだまらせる必要がある」と言い、「こうやって」と中指を立てて観客にもするよう呼びかけ、“My body, my f*****g choice!”(「私の身体のことは、私が選択する!」)とFワードを使って主張した。

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