『わたしの宝物』托卵バレ修羅場本格化 “マスター”北村一輝の指摘にX喝采「その通り」「よく言ってくれた」

2024年11月22日(金)18時15分 All About

11月21日に放送されたドラマ『わたしの宝物』第6話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:フジテレビ『わたしの宝物』公式Webサイト)

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松本若菜さん、田中圭さんが共演し、“托卵”をテーマに描かれるドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系)。11月21日放送の第6話では、托卵妻が隠していた事実が明るみになり泥沼展開が本格化。ストーリーをおさらいしつつ、SNSに寄せられた反響とともに今後の見どころを紹介します。

第6話のあらすじ

小森真琴(恒松祐里)の言葉がきっかけで疑心暗鬼になり、DNA鑑定で娘・栞が自身の子ではない事実を知った神崎宏樹(田中圭)。栞を連れて行方をくらました宏樹を必死で探す神崎美羽(松本若菜)。真琴は美羽に不倫と托卵の疑惑を宏樹に伝えたことを話し、「宏樹さんと栞ちゃんに何かあったら、あなたのせい」と糾弾します。
宏樹の書斎でDNA鑑定書を発見し、彼が事実を知ったことに気付く美羽。一方、傷心の宏樹は「生まれ変わったら本物の親子になれる」と思いあまり、栞を抱いて海へ入ります。しかし何もできず、行きつけの喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)の「寄り道もいいけど、遠くへ行きすぎると戻れなくなる」という助言で帰宅。
宏樹と美羽が以前のように言葉を交わさなくなる中、真琴は無理やり美羽と冬月稜(深澤辰哉)を引き合わせます。しかし美羽は冬月に事実を告げず。真琴に対し、悪いのは自分だけで、全てを1人で負うと宣言します。
宏樹を裏切りはしたものの、栞は宏樹の子だと思っており、3人で生きていきたいと思いを告げる美羽。そんな美羽の言葉を残酷だと責め、本当の父親が誰なのかを問う宏樹。答えない美羽に対し、「もう美羽とは一緒にいられない。その相手のところへ行けばいいだろ。出て行って」と宏樹。「栞は俺の子だ」と話す宏樹に何も言えず、美羽は1人、家を出て——。

アンチ真琴派「マスターが言いたいこと全部言ってくれた」

不倫&托卵という秘密が明るみになり、修羅場が本格化。その火種となり引っかき回す真琴を、喫茶店のマスター・浅岡が「あんた何がしたいの」「よその夫婦の間の話に首突っ込んで」「あんたが動けば動くほどみんな不幸になる」「正義感を振りかざすのはいいが、あいつらの正解をあんたが決めんなよ」と制止するシーンも。
X(旧Twitter)では、「マスターまじでその通り!」「マスターが真琴に言いたいこと全部言ってくれた。代弁者すぎる」「よく言ってくれた!!!」「言いたいことを言ってくれて本当にありがとう」「本当に真琴は何がしたかったの。意地の悪いことばっかして自分勝手すぎる」などの称賛が殺到。
一方で、「めっちゃ真琴叩かれてるけど、世の中の人みんなこっち系じゃない? 托卵なんてありえないし、妊娠した時点で離婚するべきだった」「真琴ちゃんを悪く言う人が多くてビックリ!不倫してその子供を産んでなに食わぬ顔で夫に育てさせてる美羽さんが1番悪いと思うけどな(夫の財産乗っ取り)」など擁護コメントも寄せられ、さまざまな意見が飛び交っています。

宏樹&美羽に賛否「モラ夫時代を絶対に忘れない」「ゲスいぞ、美羽」

宏樹からのモラハラで壊された美羽の心を救い上げた冬月。その一夜の過ちで生まれた栞。娘・栞がかすがいとなって夫婦仲が改善、幸せな家族が誕生した矢先の托卵発覚。自身への裏切りを許せないが、栞への愛情はあふれんばかりに抱える宏樹は、美羽1人を追い出すという展開に。全てを負う覚悟だった美羽は「これが私に下された天罰」と、冬月のことを隠したまま家を出ました。
Xでは、「宏樹のモラ夫時代を絶対に忘れない」「宏樹と一緒にいて栞は幸せになれるんだろうか?だって過去に『自分がしんどい時に自分の大切な人を傷つける』っていう選択をした人だよ?」「宏樹は美羽から取り上げたかっただけかもしれないよね、栞ちゃんを。ツラくなるだけなのに」など過去を棚に上げる宏樹へのツッコミが続出。
同時に、「美羽の行動は理解できない」「托卵した子を隠して宏樹と家族になろうとした残酷な裏切りのほうが酷い」「冬月のキャリアとお給料じゃ栞と母親の病院費用養っていけないってだけで正味、宏樹と一緒にいたのはゲスいぞ、美羽」など美羽への非難も寄せられています。
宏樹から家を追い出され、行き場をなくしてしまった美羽。仕事上のつながりで接点が増えていく宏樹と冬月。宏樹が美羽の夫だと知る冬月が複雑な感情を抱く一方、純粋に冬月の優しさを感じる宏樹。戸籍上の父親と血の繋がった本当の父親が、互いの正体と真実をいつ知ることになるのか、今後の展開から目が離せません。
この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。(文:地子給 奈穂)

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