アプリで状態を管理?赤ちゃんを育てる卵型“ポッド”との生活『ポッド・ジェネレーション』本編映像

2023年11月27日(月)17時15分 シネマカフェ

『ポッド・ジェネレーション』© 2023 YZE – SCOPE PICTURES – POD GENERATION

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エミリア・クラーク主演のSFラブコメディ『ポッド・ジェネレーション』より、本編映像が解禁された。

本作は、AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てることを選択したあるカップルの変化を描いた物語。主人公は、レイチェル(エミリア・クラーク)とアルヴィー(キウェテル・イジョフォー)、テック系大企業のペガサス社が提案する持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てることを選択したカップルだ。

この度解禁された映像では、安定期に入ったことでペガサス社から家で一緒に過ごす許可が出て、準備していた子ども部屋にポッドを設置し、ポッドとの生活をはじめた2人が映し出されている。2人が寝ようと横になった瞬間、子ども部屋からアラーム音が! すぐさま飛び起きて駆けつけると、ポッドが赤ちゃんの異常を知らせていた。

アルヴィーが栄養をいつ与えたのかと問い詰めるが、アプリで管理しているため正確な答えを出せないレイチェル。ポッドが家にやってきた記念すべき1日目にもかかわらず、先行き不安な状況にさらにお互い言い争ってしまう。まるで赤ちゃんの予期せぬ行動に慌てる新米パパ&ママのようだが…。果たして2人の<新時代>の子育ての行方は?

このポッドは専用アプリを使って音楽を聞かせたり、赤ちゃんに与える栄養素を管理したり、成長具合を確認することが可能。さらにポッド自体は多孔性で完全防音ではなく、子宮の赤ちゃんと同様に外の音が届く仕組みのため、赤ちゃんに話しかけることもできる。

イイとこどりのように思えるポッドが、もし実際に開発されたら、妊娠は、育児は、社会は、親たちの関係は…? 一体どのように変化していくのだろうか。レイチェルとアルヴィーの物語から様々な考えを巡らせたくなるSF作品となっている。

『ポッド・ジェネレーション』は12月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。

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