大谷翔平選手が2年連続大賞 Number_i・河合優実ら「Yahoo!検索大賞2024」発表

2024年12月4日(水)0時0分 モデルプレス

【上段左】大谷翔平選手/Photo by Getty Images【上段右】Number_i(C)TOBE Co., Ltd.【下段左から】河合優実、Creepy Nuts(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/12/04】2024年に前年と比べ検索数が急上昇した人物や作品、商品をランキング形式などで発表する「Yahoo!検索大賞2024」。プロ野球の大谷翔平選手が「大賞」と「アスリート部門」1位のダブル受賞、Number_iがミュージシャン部門1位、河合優実が俳優部門1位となった。
◆「Yahoo!検索大賞」
同賞は、2024年1月1日〜10月1日の集計データをもとに、最も検索数が急上昇した「今年の顔」となる“大賞”のほか、「人物カテゴリー(6部門)」(「俳優」「ミュージシャン」「アスリート」「お笑い芸人」「声優」「スペシャル」)、「作品カテゴリー(5部門)」(「アニメ」「映画」「ゲーム」「ドラマ」「楽曲」)、「商品カテゴリー(4部門)」(「飲料・食品」「家電」「ファッション」「自動車」)、「お出かけスポットカテゴリー(3部門)」(「遊園地・テーマパーク」「カルチャー施設」「商業施設」)を発表。
また今後の活躍が期待できる人物、ヒットが予想される商品を「ネクストブレイクカテゴリー(2部門)」(「人物」「商品」)として発表している。
◆大賞は大谷翔平選手 アスリート部門とダブル受賞
「大賞」ならびに「アスリート部門」1位のダブル受賞となった大谷選手は、MLBのロサンゼルス・ドジャース所属。54本塁打、130打点で2年連続の本塁打王と初の打点王を獲得するとともに、MLB史上初となるシーズン50本塁打50盗塁を達成し、検索数が上昇した。
◆俳優部門は河合優実 ミュージシャン部門はNumber_i
人物カテゴリーの「俳優部門」1位に輝いた河合は、ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS)や映画「ナミビアの砂漠」など話題の作品に出演。また「あさイチ」(NHK)「アナザースカイ」(日本テレビ)など数多くのテレビ番組に出演し、検索数が上昇した。
2位〜5位にはドラマ「Eye Love You」(TBS)で日本のドラマに初出演したチェ・ジョンヒョプ、「ブルーモーメント」(フジテレビ)でヒロイン役を演じた出口夏希、「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ)に出演した若葉竜也、「西園寺さんは家事をしない」(TBS)で主演を務めた松本若菜がランクインした。
「ミュージシャン部門」1位は、2024年1月1日にデジタルシングル「GOAT」でデビューしたNumber_i。4月にはアメリカ・カリフォルニア州で開催された世界最大級の音楽フェス「コーチェラ」に出演。また、9月にリリースされた初のフルアルバム「No.Ⅰ」は、Spotifyで世界4位にランクインし話題となった。
2位〜5位には「ライラック」から「familie」まで5ヶ月連続リリースを行い、日本のバンド史上最年少でスタジアム・ツアーを開催したMrs. GREEN APPLE、「Supernatural」で日本デビューを果たしたNewJeans、CDデビュー10周年を迎えたWEST.、サバイバルオーディション番組から誕生し「MIRAI」でデビューしたME:Iがランクインした。
◆芸人部門はやす子 声優部門は菊池こころ
そして、「お笑い芸人部門」1位はやす子。元自衛官であることを生かしたネタでブレイクしたピン芸人で、数多くのバラエティー番組やCMに出演し検索数が上昇した。また、「24時間テレビ」(日本テレビ)ではマラソンに挑戦。81kmを走破し話題となった。
2位〜5位には「水曜日のダウンタウン」(TBS)のドッキリ企画で話題となったひょうろく、「ラヴィット」(TBS)に出演し知名度を上げた元消防士の筋肉芸人・青木マッチョ、「THE SECOND」(フジテレビ)で優勝し数多くのテレビ番組に出演したお笑いコンビのガクテンソク、「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ)の「サビだけカラオケ」で10連チャンを達成し話題になったハリウリサがランクインした。
「声優部門」1位は菊池こころ。アニメ「ちびまる子ちゃん」(フジテレビ)の主人公・まる子の2代目声優。34年間、同役を務め3月に亡くなったTARAKOさんの後任として発表され検索数が上昇。初回放送後には「ちびまる子ちゃん」がX(旧Twitter)でトレンド1位になるなど話題となった。
2位〜5位には、アニメ「ラーメン赤猫」(TBS)などの声優を務めるとともにドラマ「西園寺さんは家事をしない」への出演が話題となった津田健次郎、NHKの連続テレビ小説「虎に翼」への出演が話題となった田中真弓、「ラブライブ!スーパースター!!」で澁谷かのんを演じた伊達さゆり、「とある魔術の禁書目録」(MBSほか)シリーズへの出演や写真集「MORE MORE MORE」(KADOKAWA)で注目を集めた井口裕香がランクインした。
◆スペシャル部門は森香澄 アニメ部門は「マッシュル」
「スペシャル部門」の1位は森香澄。「令和のあざと女王」と呼ばれる元テレビ東京アナウンサー。「酒のツマミになる話」(フジテレビ)など数多くのバラエティー番組に出演し検索数が上昇した。また、ファースト写真集「すのかすみ。」(幻冬舎)も話題となった。
2位〜5位は、YouTube「佐久間宣行のNOBROC TV」への出演がきっかけでブレークした福留光帆、「呼び出し先生タナカ」(フジテレビ)など数多くのバラエティー番組に出演した村重杏奈、Netflix「極悪女王」のモデルとなったダンプ松本、13年ぶりに地上波のテレビ番組に出演した鈴木えみがランクインした。
「アニメ部門」1位は「マッシュル-MASHLE-」。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され2023年7月に完結したコミックが原作のアニメ作品。2024年1〜3月に第2期が放送、5月には続編の制作が発表され話題となった。同アニメのプロデューサー・古橋宗太氏は「Yahoo!検索大賞2024、アニメ部門1位となりました!多くの方が作品に興味を持って検索してくださったおかげです。皆様の応援のおかげで続編の制作が決定しました。アニメだけでなく開催中のイベント『MASHLE PARK』などこの先も様々なことを仕掛けていきますので、来年以降も『マッシュル-MASHLE-』のことをたくさん検索して応援していただけると嬉しいです!よろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。
2位〜5位にはマンガアプリ「少年ジャンプ+」で連載中の松本直也氏の漫画を原作とした「怪獣8号」、日向夏氏によるライトノベルを原作とした「薬屋のひとりごと」(主婦の友社)、主人公・まる子の2代目声優が注目を集めた「ちびまる子ちゃん」(集英社)、タカラトミーが発売している玩具を題材とした「BEYBLADE X」(小学館)が上位となりました。
◆映画部門は「劇場版ハイキュー!!」ドラマ部門は「虎に翼」
映画部門1位は「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」。バレーボールに懸ける高校生たちを描いた古舘春一氏によるコミックが原作で、テレビアニメ「ハイキュー!!」の続編となる劇場版。烏野高校vs.音駒高校のエピソードが描かれ、全世界の興行収入が200億円を突破するヒット作品となった。
2位〜5位にはシリーズ第4作目にして初の応援上映が行われた「キングダム 大将軍の帰還」、謎の連続爆破事件を描いた「ラストマイル」、世界興行収入がアニメ映画歴代最高の8位となった「インサイド・ヘッド2」、不動産ミステリー小説を映画化した「変な家」がランクインした。
「ゲーム部門」1位は「龍が如く8」。2005年に1作目が発売された「龍が如く」シリーズの最新作。発売後1週間の全世界累計販売本数が、同シリーズ過去最速で100万本を突破し話題となった。2位〜5位には、シリーズ30周年記念作品「パワフルプロ野球2024-2025」、操作していなくてもゲームが進行する放置系RPG「キノコ伝説:勇者と魔法のランプ」、1997年に発売された作品をリメイクした「FINAL FANTASY VII REBIRTH」、縦持ち放置型RPG「聖闘士星矢レジェンドオブジャスティス」がランクインした。
ドラマ部門1位は「虎に翼」。日本初の女性弁護士、および裁判官の三淵嘉子をモデルにしたストーリーで、伊藤沙莉が主演を務めたNHKの連続テレビ小説。最終回の予想外な展開や米津玄師による主題歌「さよーならまたいつか!」も話題となった。
2位〜5位には、紫式部の生涯を描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」、目黒蓮が月9初主演を務めた「海のはじまり」、宮藤官九郎脚本の「不適切にもほどがある!」、二宮和也主演の「ブラックペアン シーズン2」がランクインした。
◆楽曲部門は「Bling-Bang-Bang-Born」
「楽曲部門」1位は「Bling-Bang-Bang-Born」。R-指定、DJ松永によるHIP HOPユニットCreepy Nutsの楽曲。アニメ「マッシュル-MASHLE-」第2期のオープニングテーマに起用されたほか、この曲に乗せて踊る通称「BBBBダンス」がTikTokなどに多数投稿され話題となった。
2位〜5位には、菅田将暉の弟でマルチクリエイターのこっちのけんとの楽曲「はいよろこんで」、CMやアニメの主題歌に採用されたMrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」「ライラック」、TikTokに投稿したデモ音源がきっかけで話題になった友成空の「鬼ノ宴」がランクインした。
◆ネクストブレイクに「きゅるりんってしてみて」「BOYNEXTDOOR」など
CANDY TUNEは、アソビシステムが手掛けるアイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」から誕生したグループ。8月にリリースした1stシングル「キス・ミー・パティシエ」は、10月にストリーミング再生が1000万回突破。また「CDTVライブ!ライブ!」への出演なども話題になり、検索数が上昇している。
きゅるりんってしてみては、「カワイイ・リアリズム」を追求する4人組のアイドルグループ。楽曲「きゅるりんしてみて」にあわせて踊るショート動画が数多く投稿され、また、本人たちが踊る動画も話題になり、検索数が上昇している。
3Houseは、2019年に「Purple Rain」でデビューしたメロウな楽曲と澄んだ歌声が特徴のR&Bシンガー。4月にニューシングル「After Rain」をリリース。また9月にはGALA RESORT中洲で行われた「UTOPIA」への出演が話題になり、検索数が上昇している。
BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)は、HYBE MUSIC GROUPレーベル「KOZ ENTERTAINMENT」所属の6人組ボーイグループ。7月にリリースした1stシングル「AND,」で日本デビュー。「SUMMER SONIC 2024」などの音楽フェス、音楽番組やバラエティー番組への出演が話題となり、検索数が上昇している。
ライアン鈴木は、「エンタメ英語動画」を発信する動画クリエイター。25歳の時に英語に目覚め、本格的に学びはじめた。YouTubeチャンネルで発信する旅動画が話題となり、検索数が上昇している。(modelpress編集部)
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