松田龍平、本読みに台本忘れる 奈緒も親近感「気が合いそうだなと」【東京サラダボウル】

2024年12月10日(火)14時58分 モデルプレス

「東京サラダボウル」完成試写会に出席した松田龍平(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/12/10】女優の奈緒と俳優の松田龍平が12月10日、都内で開催された2025年1月7日スタートのNHKドラマ10「東京サラダボウル」(総合テレビ/毎週火曜夜10:00〜10:45・BSP4K午後6:15〜7:00/全9話)の完成試写会に出席。奈緒が松田の撮影エピソードを明かす場面があった。
◆松田龍平、本読みに台本忘れる
松田が演じる役は、中国語通訳人で流暢な中国語を操る。「中国語は初めてやりましたけど、まったくわからない。とにかく難しい。通訳の役なので、中国語だけではなく話を聞いて日本語に訳してっていう一連の動作を演じるので、いっぱいいっぱいになっていた。でもやることはやった」と苦労を吐露。そんな松田の中国語に、奈緒は「ほとんど現場でNGもなく、完璧です」と絶賛した。
劇中では主演2人がコンビとなり、事件解決のため奔走していく。2人の相性を聞かれると、松田は「奈緒さんが合わせてくれているのかわからないけど、めちゃくちゃ居心地がいい。初日から気を遣わせないというか」と話し、奈緒はにっこりと笑顔を浮かべた。
一方、奈緒は「初めての本読みの席で隣になって『よろしくお願いします』とあいさつしたら、『台本、忘れたな』と言っていて。本読みですよ?そのときからすごく気が合いそうだなと思っていた。私も忘れ物多くて、そういうことがある」と親近感。「龍平さんがそういう空気を出して、緊張しないようにしてくれたんですよね?」と尋ねると、松田は「そうです。忘れてみるもんだな」とニンマリで、「そう言ってくれるのがやさしい」と奈緒の気遣いに感謝した。
◆奈緒、作品の魅力明かす「やさしい明日に繋がる」
作品柄、さまざまな国籍を持った人が登場する本作。奈緒は「毎回知らないことを知れるのがこの作品の魅力。私自身、新しく知ったことがたくさんある。知ったことで明日の自分が今日の自分より、半歩でもいいからやさしい方向に向かえたんじゃないか。視聴者の方にも何かを知って、いままでの無知が恐ろしく瞬間もあるけど、確実に見てもらうことで、やさしい明日に繋がると思っている」とアピールした。
会見終盤、写真撮影が行われたが2人は顔を見合い、互いに笑顔なのか確認。カメラマンから「もっと近づいて」とリクエストされると、恥ずかしそうに距離を縮め、また顔を見合って笑い合い、仲睦まじい様子を垣間見せた。
◆奈緒&松田龍平W主演、ドラマ「東京サラダボウル」
傑作漫画「クロサギ」(小学館)を描いた黒丸氏による新作「東京サラダボウルー国際捜査事件簿」(‎講談社)を映像化。本作は、外国人居住者の暮らしや人生に光を当て、そこに向き合う刑事と通訳人の目線で、異国で生きる葛藤に出会っていく。ますます多文化が共存する“サラダボウル”になっていく日本。次々登場する国際色豊かな“食”とともに、知られざる人生との出会いが描かれる。(modelpress編集部)
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