宮沢氷魚『his』主題歌入り予告、Sano ibukiが楽曲書き下ろし

2019年12月18日(水)17時33分 映画ランドNEWS

2020年1月24日(金)公開の映画『his』主題歌を、シンガーソングライター・Sano ibukiが担当することが決定。あわせて主題歌入りの予告編が解禁となった。



宮沢氷魚が演じるのは、周囲にゲイだと知られることを恐れ、東京からひとり、田舎にやってきた主人公・井川迅。迅が恋焦がれる日比野渚役に藤原季節。ゲイであることを隠しながら、女性と結婚し、家事に子育てにと励むイクメンを演じる。監督を、『パンとバスと2度目のハツコイ』『愛がなんだ』などで知られる今泉力哉が務める。


Sano ibuki

Sano ibukiの歌う主題歌「マリアロード」が挿入された新予告編を公開いたしました。「マリアロード」は今泉監督の依頼をきっかけにSano が『his』のために書きおろした楽曲。曲を作る上で、監督とSanoは数時間にわたって話し合いながら楽曲の世界観を作り上げた。Sanoが映画の主題歌を手掛けるのは、『ぼくらの7日間戦争』に続いて2作目。また『his』主題歌「マリアロード」は、発売中のSanoのデビューアルバム「STORY TELLER」に収録されている。



Sano ibuki コメント




今回「his」の主題歌を担当させて頂きました。


"マリアロード"という曲です。


主人公達含め、登場人物それぞれが普通という表層的な言葉の中で、本物を探す姿を音楽で表現するために


模索していった末に完成した楽曲です。


今泉監督が作る世界は他人事ではないのに、近すぎない。


そんな距離感に僭越ながら近しいものを感じたこともあり、


この素晴らしい作品の一部になれたことを素直に嬉しく、誇りに思います。


今泉力哉監督 コメント




主題歌をつくってもらうにあたり、Sanoさんとお話しする時間をいただいた。


どんな曲にするかという話より、世の中と自分たちの音楽や映画との距離の話や、


主張があるとしてもそれを強い言葉やわかりやすい言葉で届けないことの温度などについてたくさん話した。


安易な言葉での表現をお互いに苦手としていることなどを話した。


言葉って今は「刺さる」とかで修飾されるけど、「届ける」とか「寄り添う」とかそういう方がいいとか。


そしてつくっていただいた楽曲「マリアロード」は、さまざまな視点と色を持った暖かくも孤独を纏った曲でとても美しかった。


これからもSanoさんの曲を聞いていきたいと思う。


宮沢氷魚 コメント




初めて聴いた時、とても感動したのを覚えています。優しいメロディ。そして、それに乗った暖かい歌詞。『his』のストーリーに寄り添うような内容にグッと来ました。迅と渚が共に想い合う絵が浮かんできます。


映画『his』は2020年1月24日(金)より宿武蔵野館ほか全国ロードショー


(C)2020 映画「his」製作委員会


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