戦艦「比叡」を故ポール・アレン氏の調査チームが発見 太平洋戦争中ソロモン海戦で沈没

2019年2月6日(水)10時23分 BIGLOBEニュース編集部

画像はRV PetrelのFacebookスクリーンショット

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昨年10月に亡くなったマイクロソフト共同創業者のポール・アレン氏の調査チームは6日、太平洋戦争中に沈んだ旧日本海軍の戦艦「比叡」を発見したと発表した。


調査チームは、「比叡」をソロモン諸島・サボ島北西の海域の水深約1000メートルの海底で発見。公開された画像や映像では、高角砲の砲身やスクリューなどが鮮明に映し出されている。


「比叡」は1914年に竣工した金剛型戦艦の2番艦で、太平洋戦争緒戦の真珠湾攻撃などに参加。1942年11月13日、ガダルカナル島をめぐる第三次ソロモン海戦で沈没した。


ポール・アレン氏の調査チームは、これまでにも太平洋戦争で沈んだ艦船を相次いで発見。日本の艦船としては、戦艦「武蔵」や戦艦「山城」「扶桑」とみられる残骸、駆逐艦「島風」などを発見している。昨年10月にポール・アレン氏が亡くなった後も調査を続けていた。





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