映画「君たちはどう生きるか」中国語版の声優発表!豪華すぎるキャストに期待の声

2024年3月25日(月)14時0分 Record China

2024年4月3日に中国でも上映予定のスタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」の中国版声優キャストが発表された。

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2024年4月3日に中国でも上映予定のスタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」の中国版声優キャストが発表された。



主人公の眞人の声を演じるのは、中国の俳優であるリウ・ハオラン(劉昊然)。上映に先立って公開された特別映像で、「私は宮崎駿監督の作品と共に成長してきた。彼の作品はこの世界の美しさを常に我々に伝えてくれる。宮崎監督が人生の作品と言っているように、この映画には彼の成長や歴史が多く詰められている」と語った。また、「『眞人』という名前には宮崎監督自身の彼に真っすぐ正しい人に育ってほしいという思いが込められているのだろう」とコメントした。



そのほかの主要キャストも宮崎監督の「人生の映画」という点についてそれぞれの解釈を披露。青サギ・サギ男役のダー・ポン(大鵬)は「この映画は、宮崎監督の過去の作品の一部が投影されている。映画の中で多くの解釈の余地を発見できるだろう」と語り、久子・夏子役のガオ・ユエンユエン(高圓圓)は「(この映画の)すべての抱擁は、実際には眞人の自分自身との和解を意味している」と説明した。



さらに、勝一・インコ大王役のチュー・ヤーウェン(朱亜文)は「眞人の家にいる老婆達には、(『千と千尋の神隠し』の)湯婆婆の面影がある」、ヒミ役のクリスティ・チャン(張含韻)は「眞人が伝えたいことは、まるでひっそりと音も立てずに物事を潤すかのように、人々にゆっくりとした時間を感じさせる」、大伯父役のチェン・ジエンビン(陳建斌)は「青サギと大伯父は、宮崎監督の旧友である鈴木敏夫氏と高畑勲氏がモデルになっている。彼らもまた我々にジブリ作品の美しさを伝えてきた中核的な人物だ」などとコメントした。



これを中国のSNS・微博(ウェイボー)のエンタメアカウント・新浪電影が紹介すると、「おお!驚いた!リウ・ハオランさん楽しみですね!」「リウ・ハオランのアフレコ!絶対見なきゃ!」「リウ・ハオランの声はすごくぴったり!」「すごくうれしい!リウ・ハオラン頑張って!」「リウ・ハオランが宮崎監督の作品をアフレコするなんて感動!」などと、主人公の声を担当したリウ・ハオランのアフレコに注目するコメントが多く寄せられた。



また、「この声優陣はかなり豪華ですね。ちょっと楽しみです」「夢のような吹き替えキャストがとても楽しみです」「この声優陣は強すぎ」と声優キャストのラインアップに期待する声や「ああああああああ、楊天翔(ヤン・ティエンシアン)先生のアフレコ指導!」「楊監督の演出に期待!」「楊天翔が監督なんてすごい!それなら中国版も見に行かなきゃ!」などと、アフレコ指導を担当した中国の声優である楊天翔氏を支持する声も多く見られた。(翻訳・編集/岩田)


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