第4回「心に映る中国」日本人がとらえた中国フォトコンテストの授賞式が東京で開催
2025年4月18日(金)14時20分 Record China
第4回「心に映る中国」日本人がとらえた中国フォトコンテストの授賞式が今月15日午後、東京の在日本中国大使館で開催された。写真は記念撮影をするゲストと受賞者(撮影・于前)。
第4回「心に映る中国」日本人がとらえた中国フォトコンテストの授賞式が今月15日午後、東京の在日本中国大使館で開催された。呉江浩駐日大使や日本の鳩山由紀夫元首相、人民網の趙強総編集長、在日中国企業協会の王家馴会長、日中友好協会の安藤公一副理事長、日中協会の瀬野清水理事長、東京都日中友好協会の永田哲二副会長、日中友好会館の斎藤法雄理事、日本の大平正芳元首相の孫娘・渡辺満子さん、「村山首相談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長、及び在日本中国大使館の各部門の責任者など、中日各界の友好関係者約150人が出席した。中国撮影家協会の李舸主席は、ビデオメッセージで祝辞を述べ、コンテストが中日の民間の友好的な往来を促し、両国の国民が親睦を深める上で積極的な貢献を果たしていると、高く評価した。人民網が伝えた。[挨拶する呉江浩駐日大使(撮影・于前)]
呉駐日大使は、コンテスト開催の成功と受賞者への祝いを述べ、「『心に映る中国』日本人がとらえた中国フォトコンテストは、日本人が、中国に対するイメージを共有する重要なプラットフォームだ。応募作品は、中国人の素晴らしい生活に対する追求を反映しているほか、日進月歩の中国式現代化を記録している。中日は互いにとって、重要な隣人であり、双方は、両国の指導者の重要な共通認識を導きとし、対話を強化し、理解を深め、溝を埋め、両国関係を健全で安定した軌道に乗せて前進させながら発展させ、共に、平和で平穏、繁栄し美しく、友好的なアジアを作り出し、人類運命共同体を構築しなければならない」とした。!<1401297>[挨拶する鳩山元首相(撮影・蒋暁辰)]
鳩山元首相は挨拶の中で、「日中は一衣帯水の隣国であり、長い交流の歴史を誇る。民間交流は、日中友好関係を促進する上で、この上なく大切な役割を果たす。フォトコンテストが引き続き発展・拡大し、両国の国民が相互信頼を深めるプラットフォームになり、さらに友好的で、協力的な未来を切り開くために、力を添えることを願っている」とした。!<1401301>[ビデオメッセージで祝辞を寄せた中国撮影家協会の李舸主席(動画のスクリーンショット)]
「心に映る中国」日本人がとらえた中国フォトコンテストは、在日本中国大使館の発案で2016年から開催が始まり、今回で4回目を迎えた。これまでに、日本の写真愛好家から延べ3000作品以上が応募されてきた。第4回コンテストは、2024年3月中旬に始まり、審査委員会の一次審査、中日の写真専門家による二次審査などを経て、最終的に、特等賞を含む受賞作品7点が選ばれた。また同時に、「エアチャイナ特別賞」と「人民網特別賞」の受賞作品も発表された。!<1401300>[挨拶する在日中国企業協会の王家馴会長(撮影・蒋暁辰)]
王会長は挨拶の中で、「コンテストの応募作品は、日本の一般の人々の視点から、中国各地の自然の風景や都市の発展、庶民の暮らしをリアルに記録しており、中国経済の質の高い発展の成果を反映しているほか、中日両国間の日に日に密切になる文化交流や友好的な往来を生き生きと描き出している」とした。!<1401296>[挨拶する日中友好協会の安藤公一副理事長(撮影・蒋暁辰)]
安藤副理事長は挨拶の中で、「コンテストは、日本人の目線から、中国の自然の風景や都市の発展、変化を記録し、日本の人々に中国の魅力を伝え、両国の国民の相互理解を促進し、友好的な関係を深める重要なイベントとなっている」とした。!<1401299>[挨拶する大平正芳元首相の孫娘・渡辺満子さん(撮影・蒋暁辰)]
渡辺さんは受賞者への祝いのメッセージとともに、これまでに、参加・企画してきた中日交流活動を振り返り、両国の青年間の交流を強化する重要性を語った。
また日本のフォトジャーナリスト・本堂亜紀さんが受賞作品に対する評価を述べた。そしてコンテスト主催者を代表して、呉江浩駐日大使や人民網海外伝播部の劉慧主任、在日中国企業協会の王家馴会長、中国国際航空股份有限公司日韓地区支社の馮力社長、人民網日本株式会社の孫璐社長、共催者を代表して交通銀行東京支店の劉敏副支店長、日中協会の瀬野清水理事長、東京都日中友好協会の永田哲二副会長、日中友好会館の斎藤法雄理事らゲストが、プレゼンターを務めた。
今回のコンテストの特等賞を受賞した比屋根悠亮さんは、「SNSで、中国を映すカメラマンとして、中国各地の魅力を写真を通して伝えている。以前、中国を旅行した際、その魅力をしみじみと感じた。自分の作品を通して、日本国内では不足している中国旅行に関する情報を補い、一人でも多くの人に中国に興味を持ってもらいたい。今回特等賞を受賞したことと、他の受賞作品を見て、これからも中国の色々な場所に行き、それらを記録したいという決意が固まった。これほど有意義なプラットフォームを提供してくれたコンテストに感謝している」とした。!<1401295>[第5回コンテスト始動式のため、登壇したゲスト代表(撮影・于前)]!<1401294>[受賞作品を鑑賞する呉江浩駐日大使(写真右、撮影・許可)]!<1401293>[受賞作品を鑑賞する来場者(撮影・蒋暁辰)]
今回のコンテストは、中国国際航空股份有限公司日韓地区支社と人民網日本株式会社が主催し、在日本中国大使館と在日中国企業協会が共催し、交通銀行東京支店、中国駐東京観光代表処、東京の中国文化センターが協力し、日中友好会館と日中友好協会が後援した。
人民網の趙強総編集長は、「一人でも多くの日本の方が中国に来て、中国の美しい風景を見たり、発展の変化を肌で感じたりし、フォトコンテストに積極的に参加することを願っている。当社は今後も各方面と手を携えて、中日両国の友好交流、発展に貢献していきたい」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)