中国競泳界の「女神」の水着写真に思わぬ批判、本人反論「綿入りパンツで泳げと?」―香港メディア
2024年12月2日(月)15時0分 Record China
2024年12月1日、香港メディア・香港01は、レジャー用水着姿をSNSに掲載して批判を受けた中国競泳界の「女神」が反論したことを報じた。
記事は、中国競泳界の「女神」と称される劉湘(リウ・シアン)が先日、レジャー用水着姿でプールに入る様子を撮影した動画をSNS上で公開したところ、ネットユーザーから「ポルノまがいだ」との批判が寄せられたと紹介。その背景として、元体操中国代表で現在はインフルエンサーとして活動している呉柳芳(ウー・リウファン)さんがSNS上でセクシーなダンス動画を公開して物議を醸していたことを伝えた。
劉は11月30日に微博アカウントを更新し「泳ぐのに水着じゃなくて綿入りパンツとダウンジャケットを着なきゃいけないとでも言うの?」と反論、「私が配信するコンテンツは、明るくポジティブで健康を愛するライフスタイルや、科学的で楽しく泳ぐことを多くの人に伝えること」と説明するとともに、今後も同様にレジャー水着を着用した映像を公開する姿勢を示した。[]
記事によると、劉は1996年生まれで、2018年のジャカルタ・アジア大会女子50メートル背泳ぎで世界記録を樹立して金メダルを獲得し、19年のワールドカップでも同種目で再び世界記録を優勝した。21年9月の全国運動会では50メートル自由形でもアジア記録を更新した実績を持つ。(編集・翻訳/川尻)