2027年問題を控え逼迫するSAP人材、どうしたら育成できるのか
2025年1月23日(木)14時5分 マイナビニュース
SAPを利用している企業の中には「2027年問題」に戦々恐々している企業もあるだろう。2027年問題とは、SAPのERP製品「SAP ERP 6.0」の標準サポートが2027年に終了することを指す。2027年問題の対応に向けて、市場ではSAP人材のニーズが高まっているが、その育成は簡単ではない。
NTTデータ グローバルソリューションズ(NTTデータGSL)は1月23日、企業内大学 「GSL大学」が、2024年10月で開校5周年を迎え、SAP人財の育成に特化した「SAPトレーニングプログラム」の修了者が約100名に達したことを発表した。
これら修了者は、第一線で業務に従事しており、2027年問題の対応に向け成果を出し始めているという。そこで、同社にSAP人財を育成するコツについて聞いた。
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