ロボット芝刈り機で「DOOM」がプレイ可能に、もちろん初移植 - ネット「さすがDOOM」「こういうの好き」

2024年3月1日(金)15時58分 マイナビニュース

スウェーデンの造園機器メーカー・Husqvarnaは、同社のロボット芝刈り機「Husqvarna Automower NERA」において、FPS「DOOM」がプレイ可能になるアップデートを行なうと発表した。期間限定で、4月9日から提供開始するそうだ。ネットでは「さすがDOOM」「こういうの好き」などと注目が集まっている。
「DOOM」は、米コンピュータゲーム開発会社・id Softwareによって1993年に開発されたファーストパーソンシューティング(FPS)ゲームで、火星の衛星を舞台に、プレイヤーはデーモンの群れと戦うという内容。FPSの元祖とも言うべき本作は、これまでもカーナビやデジタルカメラ、医療用超音波スキャナーといったゲーム機ではない機器へと移植されてきたが、ロボット芝刈り機に移植されるのは、今回が初だそう。
このアップデートは、「One hell of an update(とんでもないアップデート)」と名付けられたもので、2023年にスウェーデンで開催されたゲームイベント「DreamHack Winter 2023」にて発表した際の反響を受けて実現したものだという。
同社はプレスリリースにて、「ロボット芝刈り機を準備して、暗い廊下や地獄に堕ちた悪魔に満ちたアドレナリン全開の体験に備えましょう」とコメントしている。
肝心なゲームプレイはというと、芝刈り機のオンボードディスプレイにゲーム画面が表示され、コントロールノブとSTARTボタンを使って操作するようだ。コントロールノブを回すと左右、STARTボタンを押すと前進できる。コントロールノブを押し込むと、銃を撃てるという。
ロボット芝刈り機で「DOOM」をプレイするには、専用ページでの登録が必要。4月9日からアップデートをダウンロードできるようになる。登録は8月26日までで、9月9日にはソフトウェアアップデートによって「DOOM」が自動的に削除されるとのこと。
なおアップデートは、イギリスやアイルランド、マルタ、スイス、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、スペイン、ポルトガルなどの一部地域でのみ提供される予定で、このアップデート配信対象地域に日本は含まれていない。
ネット上では「さすがDOOM」「ちょうど芝刈りながら狩りもしたかったので助かります」「すげぇ時代になったもんだなw芝刈り機でゲームかぁ、、、」「芝を刈りながらDOOMできるとか最高やんw」「こういうの好き」などの声が寄せられた。

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