未成年のネットゲーム“課金”トラブル高額化 小学生で10万円超、中学生は20万円近く
2025年3月6日(木)13時7分 ITmedia NEWS
18年度以降、オンラインゲームの相談は当事者が未成年というケースが5割を超えている
オンラインゲームの相談は、2018年度を境に当事者が未成年というケースが5割を超えている。21年度以降の相談件数は、小学生は横ばい、中学生や高校生は減少傾向にある。
ただし課金額は高校生を除き増加傾向。23年度では、既に支払った金額の平均が小学生で10万5741円、中学生は19万3366円となった。
相談を受けたセンターにトラブルの要因をヒアリングしたところ「保護者の管理・監督が不十分であること」という回答が9割を超えた。またトラブル防止に効果がある対策として最も多かった回答は「未成年者や保護者に対する消費者教育・啓発の強化」だった。