NTT Comがキャリア設備を用いてローカル5G構築する「ローカル5Gサービス TypeD」提供開始

2025年3月26日(水)15時2分 マイナビニュース


NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は3月25日、NTTドコモのキャリア通信に用いられる設備を活用して冗長性と高い保守性を低コストで実現する「ローカル5Gサービス TypeD」の申込受付を開始することを発表し、オンライン説明会を開催した。
○サービス提供の背景
無線システムにおいては、高速かつ大容量な通信が可能な5G活用が期待される。特にローカル5Gはキャリア5Gと比較して、無線回線のひっ迫や干渉の影響を受けづらいといった通信の安定性が利点である。
しかし、設備構築の先行投資や保守・ライセンス費といったランニングコスト、無線免許取得に関連する煩雑な対応が障壁となっており、商用利用の遅れも指摘される。2020年度の制度化当初の予測に対し、3〜4年の遅れが生じているとの試算もある。
これに対しNTT Comは、市場規模は今後700億円以上に拡大していくと見込んでおり、2025年2月にNTTドコモが提供を開始した「ローカル5Gトータルサポート」を活用して、「ローカル5Gサービス TypeD」を提供する。
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