東芝、大量のスチームを瞬間的に噴射できる約650gの新衣類スチーマー

2025年4月22日(火)12時58分 マイナビニュース


東芝ライフスタイルは4月22日、コードレス衣類スチーマー「La・Coo S」(ラクーエス)に操作性を向上させた新フラッグシップモデル「TAS-X80」を発表した。6月上旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は17,000円前後の見込み。
TAS-X80はコードレスでもコード付きでも使える、同社衣類スチーマーのフラッグシップモデル。新たにスチーム使用可能範囲が360度まで拡大し、どんな向きでもスチームを安定して噴射できるため、衣類のケアがしやすくなった。また重さを約650gまで軽量化し、ハンドル部分とかけ面が平行となる本体設計に変更。腕への負担を軽減している。
スチーム機能はワンタッチで通常から3倍以上のスチーム量を瞬間的に噴射する「倍増ショット」を新搭載。目立つシワやスチームをあてにくい衣類の端部などに使うと、効率よくシワを伸ばせる。スチームボタンを押すと1分間スチームを噴射する「ワンプッシュ連続スチーム」も引き続き搭載する。
このほか、従来機種ではコード付きで使った場合でも、コードレスを想定した立ち上がり時間が設定されていたが、新モデルではコードレスで使っているか、コード付きで使っているかを判別してそれぞれ最短の立ち上がり時間が設定されている。コード付き使用時の立ち上がり時間は約26秒で、TAS-X7(2023年6月発売)と比べ33%速くなった。
かけ面の温度は、麻や綿に適した高温(約180度)、毛やレーヨン、シルク、ポリエステルなどに適した中温(約160度)、アクリルに適した低温(約120度)の3段階で設定可能。衣類スチーマー以外にアイロンとしても使え、かけ面には軽いかけ心地が特徴の「シルバーセラミックコート」を採用する。
スチーム量はコード付き時が平均約20g/分、コードレス時が平均約11g/分(いずれも高・シャワー設定時)。タンク容量は約130mL。本体サイズは長さ176×幅71×高さ128mm、重さは約0.65kg。
なお、温度調節が1段階(中温のみ)のエントリー向けコードレス衣類スチーマー「TAS-MX8」およびコード付き衣類スチーマー「TAS-MV8」も、6月上旬に発売予定。いずれも「倍増ショット」機能を新搭載する。店頭予想価格はTAS-MX8が11,000円前後、TAS-MV8が9,000円前後の見込み。

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