富士フイルム、GFX用の超望遠レンズ「GF500mmF5.6 R LM OIS WR」

2024年5月16日(木)20時23分 マイナビニュース

富士フイルムは5月16日、GFXシリーズ用の超望遠レンズ「フジノンレンズ GF500mmF5.6 R LM OIS WR」を発表した。希望小売価格は606,210円。6月より発売する。
GF500mmF5.6 R LM OIS WRは、GFレンズでもっとも望遠となる500mm(35mm判換算396mm相当)の超望遠レンズ。焦点距離の長さから、スポーツ撮影や野生動物・野鳥の撮影に適している。別売の「フジノン テレコンバーター GF1.4X TC WR」と組み合わせることで、焦点距離を最長700mm(35mm判換算554mm相当)まで伸ばせる。
レンズ構成はスーパーEDレンズ×2枚、EDレンズ×5枚を含む14群21枚。超望遠レンズ特有の色収差を抑制し高い解像性能を発揮する。レンズ内手ブレ補正機能は6.0段と強力で、超望遠での手持ち撮影時の手ブレ抑制に役立つ。
フォーカスレンズの小型軽量化とリニアモーターを内蔵し、全長が変わらないインナーフォーカス方式を採用。AF速度は最短約0.31秒と高速で静音性にも優れる。SETボタンを押すことで、あらかじめ設定した位置にピントを瞬時に移動できるフォーカスプリセット機能、ピント合わせの際にレンズの駆動範囲を制限するフォーカスリミッター機能など、撮影をサポートする機能も充実している。
きょう体は、構成部品を見直すことで極限まで軽量化。超望遠レンズながら、重さを約1,375gに抑えている。鏡胴は18カ所にシーリングを施した防塵・防滴・-10度の耐低温構造で、レンズ前玉にフッ素コーティングを施して撥水・防汚性能を高めている。
絞り羽根枚数は9枚、最短焦点距離は2.75m、最大撮影倍率は0.2倍。本体サイズは約直径104.5mm、長さ246.5mm(カメラレンズマウントフランジからの距離)、重さは約1,375g(キャップ、フード、三脚座脚除く)。

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