シャークニンジャ、食材を自動で最適にかくはんするStealth iQ ミキサー - 使いやすくなった小型コードレスミキサーも
2025年5月19日(月)6時0分 マイナビニュース
シャークニンジャは5月15日、ミキサー新製品として、食材の量や固さを自動検知して適切なかくはん時間を設定できる「BlendSenseテクノロジー」を搭載した「Ninja Stealth iQ ミキサー」と、コードレスながらパワフルに氷を砕く「Ninja Blast Max コードレスミキサー」を発表した。
いずれも5月30日に発売し、店頭予想価格はNinja Stealth iQ ミキサーが39,600円前後、Ninja Blast Max コードレスミキサーが14,960円前後。
○自動で最適な時間かくはんするNinja Stealth iQ ミキサー
シャークニンジャが「日本ユーザーのために開発した」とうたうNinja Stealth iQ ミキサーは、独自の食材検知機能「BlendSenseテクノロジー」を搭載した据え置きタイプのミキサー。
同社の小型キッチン家電ブランド「Ninja」シリーズは、2024年2月に「Ninja Blast」が、同年8月に「Ninja Twisti」が日本市場へ投入されており、Ninja Stealth iQ ミキサーと、同時発表のNinja Blast Max コードレスミキサーは日本市場へ投入された第3弾製品となる。
新機能のBlendSenseテクノロジーは、投入した食材の重さや固さを、ブレードにかかる抵抗から算出して自動検知。食材に合わせて、強度や時間などを最適に調整したかくはんプログラムを自動で選択してくれることが特徴だ。
BlendSenseテクノロジーは、食材を入れてスタートボタンを押すと、10秒間のセンシングを開始。ここで検知した結果に合わせてプログラムを自動選択し、回転速度やかくはん時間を最適に仕上げる。
また、仕上がりのなめらかさを「標準」「ROUGH(ラフ)」「SMOOTH(スムース)」の3段階で調整できる機能を搭載。ラフは素材感を残す粗めな仕上がり、スムースは標準よりなめらかな仕上がりになる。なめらかさの調整は、本体前面に備えたダイヤルで設定可能。ボタンを押している間のみかくはんし、10段階のかくはん速度調整が可能なマニュアルモードも備える。
本体は800WのBLDCモーターを搭載し、8枚のブレードを搭載。2024年8月に発売した「Ninja Twisti」と同じく、調理中にフタを開けず中身をかき混ぜられるタンパーを標準装備し、容器のまま取り外して保存・持ち運びできる700mLカップも付属する。
本体サイズはW175×D179×H389mm、重さは約3.1kg。連続運転時間は3分間(3分連続運転後15分停止の繰り返し)。定格消費電力は800W。コードの長さは120cm。
○Ninja Blast Max コードレスミキサー
Ninja Blast Max コードレスミキサーは、角氷や冷凍フルーツも粉砕できる、ステンレスの8枚刃とパワフルなモーターを搭載したコードレスミキサー。容量は前モデル「Ninja Blast」の470mLから530mLへ拡大し、またブレンド後はボトル下部をひねってそのまま本体から外せる機構を採用したことで、使い勝手を改善した。
ブレンド/スムージー/クラッシュの3つのかくはんパターンを選べる「Auto-iQ プログラム」を新搭載。ブレンドは一定速度で食材を均一に混ぜ合わせるモードで、プロテインシェイクやフレッシュジュースなどに適する。また、スムージーはかくはんと一時停止を繰り返すモード。クラッシュモードは硬い食材に最適化したモードで、フローズンドリンクなどに適する。本体前面のボタンで各モードを選択可能。
電源は充電式バッテリーで、1回の充電(約3時間)で20回以上のかくはんが可能。1回の充電で20回以上使用でき、キャンプなどのアウトドアでも活用できる。本体サイズはW91×D116×H310mm、重さは約1,110g。カラーはダークネイビー、クールグレイ、アイボリークリームの3色。