リコーと産総研、「知識集約型デジタルサービス創出連携研究室」を設立

2025年5月28日(水)20時47分 マイナビニュース


リコーと産業技術総合研究所(産総研)グループ、およびAIST Solutionsは5月28日、“はたらく”人を起点に知的生産性の最大化を目指す「知識集約型デジタルサービス創出連携研究室」を千葉県・産総研柏センター内に設立し、本格的な研究を開始したことを発表した。
顧客の“はたらく”に寄り添いビジネスを展開してきたリコーは、1977年にオフィスオートメーション(OA)を提唱。早くからオフィス空間や業務プロセスの最適化に取り組み、単なる業務効率化にとどまらない、人が創造的に働ける環境づくりを目指してきた。また同社は近年、「“はたらく”に歓びを」を同社の使命と目指す姿に掲げ、その実現に向けた取り組みを進めているとのこと。具体的には、イノベーションファンドを通じたスタートアップ支援や、AIおよびデジタル技術を活用した共創型DXによる経営課題解決などに取り組んでいるとする。
一方の産総研は、経済および社会の発展に資する科学技術の研究開発を総合的に行っており、「社会課題の解決」と「日本の産業競争力強化」をミッションに掲げ、AIST Solutionsとともに世界最高水準の成果創出および社会実装に注力している。また、イノベーションをめぐる環境の変化や、それらを踏まえて策定された国家戦略などに基づき、国際標準化にも中核的・先駆的な立場で取り組んでいるという。
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