アキレス、先端パッケージへの適用可能なガラス基板への高密着めっき形成技術を開発
2024年12月6日(金)15時14分 マイナビニュース
アキレスは12月6日、同社が独自に開発したナノ分散ポリピロール液を用いためっき処理技術「ポリピロールめっき法」を用いて、ガラス基板への高密着めっき形成を可能にする技術を開発したことを発表した。
同めっき法は、同社が2003年より開発を進めてきた導電性高分子であるポリピロールを活用した処理技術で、「ナノ分散ポリピロール液を塗工した部分にのみ、めっきが析出する」、「さまざまな基材への密着性が高いめっき処理が可能」、「エッチング処理が不要のため環境負荷が低い」などといった特徴を有しており、さまざまな難めっき素材に対応する密着性の高いめっき技術を提供してきたという。
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