ダークトレース、日本法人の新たなカントリーマネージャーに田井 祥雅が就任
@Press2024年2月22日(木)11時0分
AIサイバーセキュリティのグローバルリーダーであるDarktrace(以下、ダークトレース、本社:英国ケンブリッジ)は、このたび日本法人のカントリーマネージャー 兼 日本営業総責任者に新たに就任した田井 祥雅(たい・よしまさ)による新体制の下、日本におけるさらなる事業拡大を図り、日本におけるAIセキュリティビジネスの普及を目指すことを発表します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/385733/LL_img_385733_1.jpg
田井 祥雅
ICT業界で30年以上の経験を有する田井は、1986年に東京工業大学工学部を卒業、ソニー株式会社で開発、営業、企画を幅広く経験した後、DRM(デジタル著作権管理)技術企画の責任者として音楽配信の立ち上げに尽力し、IBMコンサルティングにて金融不正コンサル、ソフォス株式会社にて執行役員 技術本部長、マカフィー株式会社にて執行役員 SE本部長、法人営業本部長、シスコシステムズ合同会社にてセキュリティ事業統括執行役員を歴任しました。
ダークトレースに勤務する以前は、フォーティネットジャパン合同会社において社長執行役員を務め、同社のエンタープライズビジネスをリードし、顧客価値を最大化させるセキュリティプラットフォーム戦略やクラウドセキュリティビジネスをけん引し、同社の250名を超える従業員を率いた実績があります。
ダークトレースは2013年に英国ケンブリッジで創業、2016年に日本法人を設立して以来、ルールやシグネチャに依存しない独自開発の自己学習型AIにより、各組織に固有のユーザー・デバイスの挙動や通信の定常状態(生活パターン)を常時機械学習・完全可視化し、定常から逸脱するサイバー脅威をリアルタイムに自律検知・遮断するサイバーAIプラットフォームを提供し、日本を含む世界110か国以上で9,200社を超える組織に導入されています。
検知した脅威の調査分析や日本語によるレポーティングまで高速自動化するCyber AI Analystの機能は、人間のセキュリティアナリストが脅威の分析に要する時間を従来比で92%削減する一方、組織が送受信するEメールの真偽をAIが自動識別するDarktrace/Emailは、過去の脅威の知識に基づいて訓練された Eメールセキュリティツールに比べて新手のEメール攻撃を平均で13日早く自律検知し、日本におけるセキュリティ業界の人材不足の解消に貢献してきました。
日本国内でダークトレースの製品群を導入した顧客数は、事業開始以来、あらゆる業界で増加しました。新体制では営業およびサポート体制の強化、また、ディストリビューター、リセラーとの関係をより強固にすることを目指します。
ダークトレースのCEO、ポピー・グスタフソンは、「直近1年で、AIは悪質な脅威アクターが攻撃を実行するための新たな方法をもたらし、最も洗練されていない攻撃者の能力でさえも向上させました。組織は、既知の攻撃を理解しようとすることに拘らず、脅威に対してマシンスピードで対処できるサイバーセキュリティへの新しいアプローチが必要です。このような課題を解決すべく開発されたダークトレースのソリューションにより、日本中のより多くの組織に唯一無二の防御能力を提供できることを嬉しく思います。田井は、テクノロジーとサイバーセキュリティ分野における豊富な経験と専門知識を有しており、お客様のお役に立てることを確信しています」と述べています。
駐日英国大使館 ビジネス・通商部 参事官(防衛装備、サイバーセキュリティ、セキュリティ、航空宇宙担当)、スーザン・オリバー氏は、「現在の英国のサイバーセキュリティの技術力は、100年以上におよぶ情報通信分野における脅威に対する防衛の豊富な経験によって培われています。その技術の結晶として自己学習型AIを開発し、世界的な成功を収めているダークトレースが、先のG7広島サミットで日英両国首脳が合意した広島アコードで示されたサイバー領域における英日間の官民連携に資することを期待しています」と述べています。
田井は、「AIの開発・普及が急速に進み、この技術が悪用されることでますます複雑化、高速化するサイバー攻撃から組織を確実に保護するためには、パターンマッチングやルールベースのセキュリティ製品を継ぎ接ぎ型で導入する思考から脱却し、教師なしのAIに自己を自律的に学習させ続けるという発想の転換が不可欠です。組織の生活パターンからの逸脱を人手を介することなくリアルタイムに検知・遮断する自己学習型AI技術こそが、人材不足に苛まれるセキュリティ業界で新手の脅威とのいたちごっこに終止符を打つ今後のサイバーセキュリティに必要不可欠なツールになることを確信しています」と述べています。
■ダークトレースについて
ダークトレース(ロンドン証券取引所上場、ティッカーシンボル:DARK)は、AIサイバーセキュリティのグローバルリーダーで、サイバー破壊から世界を解放することを使命としています。ダークトレースのサイバーAI研究センターにおける画期的なイノベーションにより、これまでに165件以上の特許を出願中で、サイバーセキュリティのコミュニティに貢献する数々の研究を発表しています。ダークトレースの技術は、攻撃について学習するのではなく、「御社」についての知識を常時学習・更新し、定常状態に関する理解を応用して、個々の組織にとって最適なサイバーセキュリティ体制を実現します。
ダークトレースのサイバーAI技術は、進行中の未知の脅威を数秒以内に自律的に検知・遮断し、組織全体におけるサイバーレジリエンス強化に向けたフルライフサイクルアプローチを提供します。従業員数は世界各国で2,300名を超え、9,200社以上の顧客を進化するサイバー脅威から保護しています。ダークトレースはTIME誌の2021年版「世界で最も影響力のある100社」に選出されました。
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プレスリリース提供元:@Press
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/385733/LL_img_385733_1.jpg
田井 祥雅
ICT業界で30年以上の経験を有する田井は、1986年に東京工業大学工学部を卒業、ソニー株式会社で開発、営業、企画を幅広く経験した後、DRM(デジタル著作権管理)技術企画の責任者として音楽配信の立ち上げに尽力し、IBMコンサルティングにて金融不正コンサル、ソフォス株式会社にて執行役員 技術本部長、マカフィー株式会社にて執行役員 SE本部長、法人営業本部長、シスコシステムズ合同会社にてセキュリティ事業統括執行役員を歴任しました。
ダークトレースに勤務する以前は、フォーティネットジャパン合同会社において社長執行役員を務め、同社のエンタープライズビジネスをリードし、顧客価値を最大化させるセキュリティプラットフォーム戦略やクラウドセキュリティビジネスをけん引し、同社の250名を超える従業員を率いた実績があります。
ダークトレースは2013年に英国ケンブリッジで創業、2016年に日本法人を設立して以来、ルールやシグネチャに依存しない独自開発の自己学習型AIにより、各組織に固有のユーザー・デバイスの挙動や通信の定常状態(生活パターン)を常時機械学習・完全可視化し、定常から逸脱するサイバー脅威をリアルタイムに自律検知・遮断するサイバーAIプラットフォームを提供し、日本を含む世界110か国以上で9,200社を超える組織に導入されています。
検知した脅威の調査分析や日本語によるレポーティングまで高速自動化するCyber AI Analystの機能は、人間のセキュリティアナリストが脅威の分析に要する時間を従来比で92%削減する一方、組織が送受信するEメールの真偽をAIが自動識別するDarktrace/Emailは、過去の脅威の知識に基づいて訓練された Eメールセキュリティツールに比べて新手のEメール攻撃を平均で13日早く自律検知し、日本におけるセキュリティ業界の人材不足の解消に貢献してきました。
日本国内でダークトレースの製品群を導入した顧客数は、事業開始以来、あらゆる業界で増加しました。新体制では営業およびサポート体制の強化、また、ディストリビューター、リセラーとの関係をより強固にすることを目指します。
ダークトレースのCEO、ポピー・グスタフソンは、「直近1年で、AIは悪質な脅威アクターが攻撃を実行するための新たな方法をもたらし、最も洗練されていない攻撃者の能力でさえも向上させました。組織は、既知の攻撃を理解しようとすることに拘らず、脅威に対してマシンスピードで対処できるサイバーセキュリティへの新しいアプローチが必要です。このような課題を解決すべく開発されたダークトレースのソリューションにより、日本中のより多くの組織に唯一無二の防御能力を提供できることを嬉しく思います。田井は、テクノロジーとサイバーセキュリティ分野における豊富な経験と専門知識を有しており、お客様のお役に立てることを確信しています」と述べています。
駐日英国大使館 ビジネス・通商部 参事官(防衛装備、サイバーセキュリティ、セキュリティ、航空宇宙担当)、スーザン・オリバー氏は、「現在の英国のサイバーセキュリティの技術力は、100年以上におよぶ情報通信分野における脅威に対する防衛の豊富な経験によって培われています。その技術の結晶として自己学習型AIを開発し、世界的な成功を収めているダークトレースが、先のG7広島サミットで日英両国首脳が合意した広島アコードで示されたサイバー領域における英日間の官民連携に資することを期待しています」と述べています。
田井は、「AIの開発・普及が急速に進み、この技術が悪用されることでますます複雑化、高速化するサイバー攻撃から組織を確実に保護するためには、パターンマッチングやルールベースのセキュリティ製品を継ぎ接ぎ型で導入する思考から脱却し、教師なしのAIに自己を自律的に学習させ続けるという発想の転換が不可欠です。組織の生活パターンからの逸脱を人手を介することなくリアルタイムに検知・遮断する自己学習型AI技術こそが、人材不足に苛まれるセキュリティ業界で新手の脅威とのいたちごっこに終止符を打つ今後のサイバーセキュリティに必要不可欠なツールになることを確信しています」と述べています。
■ダークトレースについて
ダークトレース(ロンドン証券取引所上場、ティッカーシンボル:DARK)は、AIサイバーセキュリティのグローバルリーダーで、サイバー破壊から世界を解放することを使命としています。ダークトレースのサイバーAI研究センターにおける画期的なイノベーションにより、これまでに165件以上の特許を出願中で、サイバーセキュリティのコミュニティに貢献する数々の研究を発表しています。ダークトレースの技術は、攻撃について学習するのではなく、「御社」についての知識を常時学習・更新し、定常状態に関する理解を応用して、個々の組織にとって最適なサイバーセキュリティ体制を実現します。
ダークトレースのサイバーAI技術は、進行中の未知の脅威を数秒以内に自律的に検知・遮断し、組織全体におけるサイバーレジリエンス強化に向けたフルライフサイクルアプローチを提供します。従業員数は世界各国で2,300名を超え、9,200社以上の顧客を進化するサイバー脅威から保護しています。ダークトレースはTIME誌の2021年版「世界で最も影響力のある100社」に選出されました。
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