【陸上】福部真子、12秒92で日本人トップの2位 群雄割拠の100m障害「自分との戦い」 木南記念

2024年5月12日(日)16時16分 スポーツニッポン

 ◇陸上・木南道孝記念(2024年5月12日 大阪・ヤンマースタジアム長居)

 女子100メートル障害の決勝が行われ、日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)は12秒92で2位となった。追い風0・2メートルだった。

 中国人選手に次ぐ2位となり、日本人トップでフィニッシュした。5位となった寺田明日香(ジャパンクリエイト)や決勝は欠場した田中佑美(富士通)、また青木益未(七十七銀行)ら100メートル障害には実力者がそろっており、またパリ五輪の参加標準記録は12秒77となっている。

 「自分との戦いだし、周りを気にしても仕方ない。12秒7台を出せば、自ずと結果はついてくると思う」

 昨年は世界選手権出場を逃して悔しさを味わった28歳。その経験も糧に、大舞台へと突き進む。

スポーツニッポン

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