和歌山エリアでの「戻り苗」プロジェクトの実施を通じた、カーボンニュートラル、ネイチャーポジティブに向けた貢献
PR TIMES2024年3月25日(月)16時16分
西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)近畿統括本部和歌山支社は、社会インフラを担う企業グループとして、持続可能な社会づくりへの貢献をめざし、JR西日本グループ環境基本方針に基づき、地球環境の保護に取り組んでいます。
この度、株式会社ソマノベースと連携し、和歌山県内の特急くろしお停車駅(有人駅)に紀州備長炭の原木であるウバメガシの苗木(=「戻り苗」※)のラダーシェルフを設置し、数年間生育させ、熊野古道のある田辺市の森林に植林する「戻り苗」プロジェクトを実施します。
将来的には本プロジェクトを発展させ、「木の国わかやま」において自然環境の整備などにも関わり、地域・社会のカーボンニュートラルやネイチャーポジティブに向けて貢献するとともに、関係・交流人口の創出等、地域とともに様々な課題に向き合っていきます。
※戻り苗…どんぐりから苗木を育て、山に植林する取り組み。
(参照URL:https://modrinae.myshopify.com/)
1.実施目的
(1)JR西日本グループ環境基本方針に掲げる「自然との共生」の取り組み並びに地域・社会のカーボンニュートラル、ネイチャーポジティブに向けた取り組みの推進
(2)地域課題である「減少する紀州備長炭の原木・ウバメガシ」の保護
(3)伐採後放置されている山林への植林を通した土砂災害リスクの低い山林づくり
2.実施内容
「戻り苗」を2年間各箇所で育てた後、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に指定されている熊野古道近隣のエリアに植林します。
(1)設置開始日および設置箇所
3月25日(月)和歌山駅、海南駅、和歌山支社
28日(木)新宮駅、紀伊勝浦駅、串本駅、白浜駅、紀伊田辺駅
29日(金)御坊駅 計9箇所
(2)設置するラダーシェルフの台数
2台×9箇所 計18台
(3)二酸化炭素吸収量
年間約2t(見込み)
※成木になるにつれて吸収量は増加
[画像: https://prtimes.jp/i/95753/916/resize/d95753-916-07eb00265e52e51cc1fe-0.jpg ]
3.実現したい未来と今後の取り組み
(1)環境をより良くし活かして、地域・社会の発展につなげる
「戻り苗」を植林した森林の適正管理によるカーボンクレジットの発行等を通じた森林業及び地域経済の活性化
(2)つながることで生まれる新たな体験価値を提供する
「戻り苗」を通じた、学校向け教育プログラムや企業・インバウンド向けの旅行商品への植林の組み入れや、森林への愛着醸成による、関係・交流人口の創出
(3)都市と地域がリアルとデジタルでつながり、体験と価値を共創する
両者の連携による「戻り苗」を活用した商品・サービスのブランディング・販売
(参照)JR西日本グループ中期経営計画2025
https://www.westjr.co.jp/company/info/plan/pdf/plan_2025.pdf
JR西日本グループの地球環境保護の取り組み
https://www.westjr.co.jp/company/action/env/
この度、株式会社ソマノベースと連携し、和歌山県内の特急くろしお停車駅(有人駅)に紀州備長炭の原木であるウバメガシの苗木(=「戻り苗」※)のラダーシェルフを設置し、数年間生育させ、熊野古道のある田辺市の森林に植林する「戻り苗」プロジェクトを実施します。
将来的には本プロジェクトを発展させ、「木の国わかやま」において自然環境の整備などにも関わり、地域・社会のカーボンニュートラルやネイチャーポジティブに向けて貢献するとともに、関係・交流人口の創出等、地域とともに様々な課題に向き合っていきます。
※戻り苗…どんぐりから苗木を育て、山に植林する取り組み。
(参照URL:https://modrinae.myshopify.com/)
1.実施目的
(1)JR西日本グループ環境基本方針に掲げる「自然との共生」の取り組み並びに地域・社会のカーボンニュートラル、ネイチャーポジティブに向けた取り組みの推進
(2)地域課題である「減少する紀州備長炭の原木・ウバメガシ」の保護
(3)伐採後放置されている山林への植林を通した土砂災害リスクの低い山林づくり
2.実施内容
「戻り苗」を2年間各箇所で育てた後、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に指定されている熊野古道近隣のエリアに植林します。
(1)設置開始日および設置箇所
3月25日(月)和歌山駅、海南駅、和歌山支社
28日(木)新宮駅、紀伊勝浦駅、串本駅、白浜駅、紀伊田辺駅
29日(金)御坊駅 計9箇所
(2)設置するラダーシェルフの台数
2台×9箇所 計18台
(3)二酸化炭素吸収量
年間約2t(見込み)
※成木になるにつれて吸収量は増加
[画像: https://prtimes.jp/i/95753/916/resize/d95753-916-07eb00265e52e51cc1fe-0.jpg ]
3.実現したい未来と今後の取り組み
(1)環境をより良くし活かして、地域・社会の発展につなげる
「戻り苗」を植林した森林の適正管理によるカーボンクレジットの発行等を通じた森林業及び地域経済の活性化
(2)つながることで生まれる新たな体験価値を提供する
「戻り苗」を通じた、学校向け教育プログラムや企業・インバウンド向けの旅行商品への植林の組み入れや、森林への愛着醸成による、関係・交流人口の創出
(3)都市と地域がリアルとデジタルでつながり、体験と価値を共創する
両者の連携による「戻り苗」を活用した商品・サービスのブランディング・販売
(参照)JR西日本グループ中期経営計画2025
https://www.westjr.co.jp/company/info/plan/pdf/plan_2025.pdf
JR西日本グループの地球環境保護の取り組み
https://www.westjr.co.jp/company/action/env/
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