人的資本経営の重要指標、従業員エンゲージメント(eNPS(SM))を15業界で調査
PR TIMES2023年12月22日(金)18時16分
エンゲージメントが高い従業員は会社のパーパスを体現し、顧客志向性が高いことが判明
株式会社エモーションテック(東京都港区、代表取締役:今西 良光、以下「当社」)は、主要15業界の企業に所属する6,484名を対象に、従業員エンゲージメントスコアであるeNPS(SM)(※1)に関する調査を行いました。昨今注目を集める人的資本経営において、企業価値を高める人材に見られる傾向と従業員エンゲージメントとの関係性を検証しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-c027a14b119f2c1f402f-0.png ]
その結果、エンゲージメントが高い従業員ほど、以下の特徴があることが判明しました。
会社の方向性(パーパス等)と合致した行動を起こしやすい
成果を創出するための行動を起こしやすい
顧客志向を持って業務に取り組みやすい
また、従業員エンゲージメントを計測する指標であるeNPS(※1)について15業界 6,484回答を集計したところ、eNPSのスコアは「-66.2」となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-39db99d91e5d42bb0952-1.png ]
(※1)eNPS(SM)とは…「Employee Net Promoter Score(エンプロイー・ネット・プロモーター・スコア)」の略。従業員エンゲージメント(企業に対する愛着・信頼の度合い)を数値化した指標。「現在の職場で働くことを親しい友人や知人にどの程度おすすめしたいと思いますか?」という質問に0~10の推奨度から回答してもらい、9・10を選択した推奨者の割合から0~6を選択した批判者の割合を引いて算出する。
調査結果のポイント
今回の調査では、上記の「人的資本経営における、従業員エンゲージメントの重要性解明」に加え、15業界のeNPS調査を通して判明した「優先的に改善すべき従業員体験(Employee Experience、EX)」について分析しています。分析には、統計解析を用いた定量的な分析に加え、生成AIを活用した要約・分析サービス「TopicScan(R)︎(トピックスキャン)」を用いたフリーコメント分析の結果を記載しています。
業界別eNPSや改善すべき従業員体験(EX)の詳細の結果については、
以下のダウンロード資料をご覧ください
https://emotion-tech.co.jp/whitepaper/2023/enps2023/
1. 職場推奨度(eNPS)が高い従業員ほど、パーパス実現に向けた取り組みを実施している
職場に対する推奨度(0~10の11段階)の質問で、9・10を選択した「推奨者」、7・8を選択した「中立者」、0~6を選択した「批判者」に分類し、それぞれが「パーパスの実現に向けた取り組み」に対してどの程度取り組んでいるかを分析しました。その結果、推奨者の53%が何かしら取り組みを実施しているのに対し、批判者ではわずか14%にとどまりました。
その他にも、以下の図に記載されている項目との関係性が認められ、従業員エンゲージメントが高いほど、企業価値を高めるための行動につながりがあることが明らかになりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-1dc3a8421ec2403bc3c5-2.png ]
2. 職場に対する推奨度が高いほど、会社への貢献意欲が高く、目標達成のために意欲的に活動している
企業のパーパスに基づいた行動をとるだけでなく、チームや個人の目標に対して継続的に成果を出そうと意欲的に勤務する従業員も企業にとって不可欠です。今回の調査では「目標達成に向けた意欲」「新しいことや難しい業務へのチャレンジ」についても職場に対する推奨度と相関関係があることが検証できました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-719bf59da53cc61d603f-3.png ]
3. 職場に対する推奨度が高いほど、顧客志向で業務に取り組んでいる
顧客志向と従業員エンゲージメントの関係性について調査を実施したところ、職場推奨度の高い人ほど、顧客志向で業務に取り組めていることが判明しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-ef7a8f039f9fe87771aa-4.png ]
その他にも、以下の図に記載されている項目との関係性が認められ、従業員エンゲージメントが高いほど、企業価値を高めるための行動につながりがあることが明らかになりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-a599d3940b145155ee02-5.png ]
1月30日(火)オンラインセミナー「人的資本経営における、従業員エンゲージメントの重要性とは?」開催
[画像7: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-01cf938ce898a82af823-6.png ]
本セミナーでは、15業界におけるeNPS調査の結果をもとに、人的資本経営における従業員エンゲージメントの重要性や、eNPSを改善する要因を明らかにし、従業員エンゲージメントに取り組む企業事例もご紹介します。
開催日:2023年1月30日(火)14:00-15:00
セミナーのお申し込みはこちらから:
https://emotion-tech.co.jp/seminar/2023/enps-240130/
●調査概要
主要15業界の企業に所属する6,484名を対象にeNPS(従業員エンゲージメント)に関する調査を行いました。「現在の職場で働くことを親しい友人や知人にどの程度おすすめしたいと思いますか?」という1つの質問から導き出すことのできる指標eNPS、そのスコアの構成要因となり得る従業員体験(31項目)に加え、顧客志向性についての調査を行いました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21205/table/125_1_693676b9056043822ce2ef76d1ce419c.jpg ]
本調査の詳細は、ホワイトペーパー「人的資本経営における、従業員エンゲージメントの重要性解明~ 15業界でのeNPS(SM)調査を実施 ~」(全16ページ)をダウンロードの上、ご覧ください。
https://emotion-tech.co.jp/whitepaper/2023/enps2023/
資料内容の詳細
1. 調査概要:
1-1. 調査対象業界
1-2. 企業規模内訳
1-3. 調査内容
a. eNPSとは
2. 調査結果:従業員エンゲージメントを高めることがパーパスに共感し顧客価値を高める行動をとることにつながる
2-1.職場に対する推奨度が高いほど、パーパスに基づいた行動をとる
2-2.職場に対する推奨度が高いほど、会社への貢献意欲が高く目標達成のために意欲的に活動する
2-3.従業員エンゲージメントが高いほど顧客志向で業務に取り組むことができている。
2-4.従業員エンゲージメントが高い人の特徴
3. 調査結果:全体及び各業界におけるeNPS
3-1. 回答結果全体のeNPS
a. 業界別eNPS
b. 経営陣の情報発信とeNPSの関係
3-2. eNPSを向上する従業員体験(EX)
3-3. 生成 AI を活用したフリーコメント分析
■トピック別の言及率(何についての言及が、どの程度の割合になっているか)
■トピック別のポジティブ回答率・ネガティブ回答率(推奨者・中立者・批判者別)
【記事引用時のお願い】
本調査結果の引用・転載時には「株式会社エモーションテックによる15業界のeNPS(SM)(従業員エンゲージメント)調査2023年度版」とクレジットを明記いただけますようお願い致します。
株式会社エモーションテックについて
EX(従業員体験)・エンゲージメントの向上をサポートする「EmotionTech EX」、CX(顧客体験)の向上をサポートする「EmotionTech CX」を提供。感情に関するフィードバックデータの正確な計測及び、特許を取得している独自の解析技術により、組織課題の可視化と改善実行を支援します。
注:ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、ネット・プロモーター・スコア及び、NPS は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc.の登録商標又はサービスマークです。 eNPS はベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc. の役務商標です。
株式会社エモーションテック(東京都港区、代表取締役:今西 良光、以下「当社」)は、主要15業界の企業に所属する6,484名を対象に、従業員エンゲージメントスコアであるeNPS(SM)(※1)に関する調査を行いました。昨今注目を集める人的資本経営において、企業価値を高める人材に見られる傾向と従業員エンゲージメントとの関係性を検証しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-c027a14b119f2c1f402f-0.png ]
その結果、エンゲージメントが高い従業員ほど、以下の特徴があることが判明しました。
会社の方向性(パーパス等)と合致した行動を起こしやすい
成果を創出するための行動を起こしやすい
顧客志向を持って業務に取り組みやすい
また、従業員エンゲージメントを計測する指標であるeNPS(※1)について15業界 6,484回答を集計したところ、eNPSのスコアは「-66.2」となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-39db99d91e5d42bb0952-1.png ]
(※1)eNPS(SM)とは…「Employee Net Promoter Score(エンプロイー・ネット・プロモーター・スコア)」の略。従業員エンゲージメント(企業に対する愛着・信頼の度合い)を数値化した指標。「現在の職場で働くことを親しい友人や知人にどの程度おすすめしたいと思いますか?」という質問に0~10の推奨度から回答してもらい、9・10を選択した推奨者の割合から0~6を選択した批判者の割合を引いて算出する。
調査結果のポイント
今回の調査では、上記の「人的資本経営における、従業員エンゲージメントの重要性解明」に加え、15業界のeNPS調査を通して判明した「優先的に改善すべき従業員体験(Employee Experience、EX)」について分析しています。分析には、統計解析を用いた定量的な分析に加え、生成AIを活用した要約・分析サービス「TopicScan(R)︎(トピックスキャン)」を用いたフリーコメント分析の結果を記載しています。
業界別eNPSや改善すべき従業員体験(EX)の詳細の結果については、
以下のダウンロード資料をご覧ください
https://emotion-tech.co.jp/whitepaper/2023/enps2023/
1. 職場推奨度(eNPS)が高い従業員ほど、パーパス実現に向けた取り組みを実施している
職場に対する推奨度(0~10の11段階)の質問で、9・10を選択した「推奨者」、7・8を選択した「中立者」、0~6を選択した「批判者」に分類し、それぞれが「パーパスの実現に向けた取り組み」に対してどの程度取り組んでいるかを分析しました。その結果、推奨者の53%が何かしら取り組みを実施しているのに対し、批判者ではわずか14%にとどまりました。
その他にも、以下の図に記載されている項目との関係性が認められ、従業員エンゲージメントが高いほど、企業価値を高めるための行動につながりがあることが明らかになりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-1dc3a8421ec2403bc3c5-2.png ]
2. 職場に対する推奨度が高いほど、会社への貢献意欲が高く、目標達成のために意欲的に活動している
企業のパーパスに基づいた行動をとるだけでなく、チームや個人の目標に対して継続的に成果を出そうと意欲的に勤務する従業員も企業にとって不可欠です。今回の調査では「目標達成に向けた意欲」「新しいことや難しい業務へのチャレンジ」についても職場に対する推奨度と相関関係があることが検証できました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-719bf59da53cc61d603f-3.png ]
3. 職場に対する推奨度が高いほど、顧客志向で業務に取り組んでいる
顧客志向と従業員エンゲージメントの関係性について調査を実施したところ、職場推奨度の高い人ほど、顧客志向で業務に取り組めていることが判明しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-ef7a8f039f9fe87771aa-4.png ]
その他にも、以下の図に記載されている項目との関係性が認められ、従業員エンゲージメントが高いほど、企業価値を高めるための行動につながりがあることが明らかになりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-a599d3940b145155ee02-5.png ]
1月30日(火)オンラインセミナー「人的資本経営における、従業員エンゲージメントの重要性とは?」開催
[画像7: https://prtimes.jp/i/21205/125/resize/d21205-125-01cf938ce898a82af823-6.png ]
本セミナーでは、15業界におけるeNPS調査の結果をもとに、人的資本経営における従業員エンゲージメントの重要性や、eNPSを改善する要因を明らかにし、従業員エンゲージメントに取り組む企業事例もご紹介します。
開催日:2023年1月30日(火)14:00-15:00
セミナーのお申し込みはこちらから:
https://emotion-tech.co.jp/seminar/2023/enps-240130/
●調査概要
主要15業界の企業に所属する6,484名を対象にeNPS(従業員エンゲージメント)に関する調査を行いました。「現在の職場で働くことを親しい友人や知人にどの程度おすすめしたいと思いますか?」という1つの質問から導き出すことのできる指標eNPS、そのスコアの構成要因となり得る従業員体験(31項目)に加え、顧客志向性についての調査を行いました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21205/table/125_1_693676b9056043822ce2ef76d1ce419c.jpg ]
本調査の詳細は、ホワイトペーパー「人的資本経営における、従業員エンゲージメントの重要性解明~ 15業界でのeNPS(SM)調査を実施 ~」(全16ページ)をダウンロードの上、ご覧ください。
https://emotion-tech.co.jp/whitepaper/2023/enps2023/
資料内容の詳細
1. 調査概要:
1-1. 調査対象業界
1-2. 企業規模内訳
1-3. 調査内容
a. eNPSとは
2. 調査結果:従業員エンゲージメントを高めることがパーパスに共感し顧客価値を高める行動をとることにつながる
2-1.職場に対する推奨度が高いほど、パーパスに基づいた行動をとる
2-2.職場に対する推奨度が高いほど、会社への貢献意欲が高く目標達成のために意欲的に活動する
2-3.従業員エンゲージメントが高いほど顧客志向で業務に取り組むことができている。
2-4.従業員エンゲージメントが高い人の特徴
3. 調査結果:全体及び各業界におけるeNPS
3-1. 回答結果全体のeNPS
a. 業界別eNPS
b. 経営陣の情報発信とeNPSの関係
3-2. eNPSを向上する従業員体験(EX)
3-3. 生成 AI を活用したフリーコメント分析
■トピック別の言及率(何についての言及が、どの程度の割合になっているか)
■トピック別のポジティブ回答率・ネガティブ回答率(推奨者・中立者・批判者別)
【記事引用時のお願い】
本調査結果の引用・転載時には「株式会社エモーションテックによる15業界のeNPS(SM)(従業員エンゲージメント)調査2023年度版」とクレジットを明記いただけますようお願い致します。
株式会社エモーションテックについて
EX(従業員体験)・エンゲージメントの向上をサポートする「EmotionTech EX」、CX(顧客体験)の向上をサポートする「EmotionTech CX」を提供。感情に関するフィードバックデータの正確な計測及び、特許を取得している独自の解析技術により、組織課題の可視化と改善実行を支援します。
注:ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、ネット・プロモーター・スコア及び、NPS は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc.の登録商標又はサービスマークです。 eNPS はベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc. の役務商標です。
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