「損失を埋めるのは難しいだろう」米メディアが発表した「今オフ最も進歩していない10球団」で大谷翔平が退団したエンゼルスが“ワースト1位”に
大谷の抜けた穴を埋めるのは相当に難しい作業だ(C)Getty Images
現地時間1月12日、米スポーツ専門サイト『Bleacher Report』は記事を配信し、「今オフ最も進歩していない10球団」を発表。二刀流スター・大谷翔平を失ったエンゼルスがワースト1位に選出された。
2023年シーズンの大谷は打っては打率.304、44本塁打、95打点、OPS1.066を記録。投げても10勝5敗、防御率3.14をマークした。投打で異次元の成績を残した歴史的シーズンとなったが、二刀流スターを擁しながらもエンゼルスはプレーオフに進出することができなかった。
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今オフのエンゼルスは投打でチームトップの成績を残していた大谷がドジャースに10年7億ドルの超大型契約で移籍。投打で大きすぎる穴が空いたが、ガーディアンズからFAになっていた先発右腕のザック・プリーサックを獲得したものの、投打で大きすぎる穴は埋め切れていない。
そんなエンゼルスを『Bleacher Report』は同ランキングでワースト1位に選出。二刀流スターが退団したことについては「オオタニのような男を失い、それを埋め合わせる良い方法はない」と辛口評価。その理由について「オオタニが抜けたことで、エンゼルスが昨年打ったホームランの19パーセントが突然消えた。投手陣の三振の約12パーセントもそうだ。これらの損失を埋めるのは難しいだろう」と記載した。数字にも表れているように、大谷が抜けた穴はやはり大きすぎるようだ。
現時点で補強の動きが少ない球団だが、同メディアは「補強をしなければ、ほとんどマイク・トラウトとアンソニー・レンドーンの負担が大きくなる。今シーズンさらに怪我人が続出すれば、アナハイムの状況は本当に悪くなるかもしれない」と指摘。チーム状況の深刻化が進むと綴った。
2024年シーズン開幕まで残り期間が少なくなってきたが、エンゼルスはどのようにチームを再建していくのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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