【阪神】森下翔太が球団史上初の入団3年以内で2度目の4戦連発「自分の間合いで打てている」
2025年5月8日(木)5時0分 スポーツ報知
5回1死一塁、2ラン本塁打を放った森下翔太(カメラ・清水 武)
◆JERAセ・リーグ 巨人6—4阪神(7日・東京ドーム)
阪神・森下が強烈な爪痕を残した。4点を追う5回1死一塁。開幕から防御率0・00の山崎が投じた151キロ直球を捉え、左翼席に運んだ。今季初4戦連発の6号2ラン。新人から3年目以内で2度の4戦連発は球団史上初で、巨人との同一カード3連戦3連発は03年のアリアス以来、22年ぶり。無双の3番打者は「常に自信を持っている。自分の間合いで打てている」と絶好調の要因を明かした。
1点ビハインドの3回には左中間二塁打を放ち、ヘルナンデスの失策も重なって一時同点に追いついた。ゴールデンウィークの9連戦で打率4割1分、4本塁打、12打点。球団初の東京D2カード連続3連戦3連勝を逃し巨人と並ぶ同率首位に戻ったが、虎には4戦連続マルチ安打中でリーグトップの打率3割4分3厘を誇る背番号1がいる。藤川監督も「また明後日(9日)です」と切り替えた。(中野 雄太)