ロドリゴ、レアル移籍が噂されるエンバペに言及「彼が来てくれたら嬉しい」

　レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴが、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペについて語った。10日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

　同日に行われたラ・リーガの首位決戦、第24節ジローナ戦に先発出場したロドリゴは、61分に得点を記録するなどの活躍で4－0の勝利に貢献した。試合後のインタビューに応じた同選手は「僕たちはリーグ優勝のために重要な試合であることはわかっていた。勝利を挙げられて満足しているよ」とコメントすると、自身の得点についても「とても嬉しいね」と語った。

　また、レアル・マドリードの守備陣に負傷者が相次いでいる状況を問われると「僕たちは全ての選手が誇りを持っているし、多才だ。（ダニエル・）カルバハルと（オーレリアン・）チュアメニは、共にプレーする自信を持っているだろう」と語り、「（カルロ・アンチェロッティ）監督は、決して僕に得点については話さない。彼は僕に自信を持っていると思うし、僕はただ彼のサポートに感謝したい」と指揮官への信頼も示した。

　そして、かねてより移籍が噂されているエンバペについてコメントを求められると「彼が来てくれたら嬉しいね。僕は常に最高の選手たちとプレーしたいと思っているし、彼は世界でも最高の一人だ」と言及。しかし「でも彼はPSGの選手であり、彼を尊重しなければならない。あまり話せないと思っている」と語った。

　それでも、攻撃的なポジションを争うことが予想されることについては「それは良いことだね。なぜならそれこそこのチームが日に日に強くなることを示しているからだ」と語ったロドリゴ。果たして今後エンバペとの共演は見られるのか、注目が集まる。