レアルが買い戻しOP保持のパズ、コモへの残留希望明かす
2025年4月23日(水)8時30分 FOOTBALL TRIBE

コモ(イタリア1部)に所属するアルゼンチン代表MFニコ・パズ(20)が、レアル・マドリード(スペイン1部)への復帰が取り沙汰されているなかで、自身の去就についてコメントした。
レアル・マドリード(スペイン1部)下部組織出身のパズは、2023年夏にトップチーム昇格。昨夏にコモへレンタルで加わると、卓越したボールコントールと高水準なキック精度を武器に今季のセリエA30試合で6ゴール7アシストを記録している。
昨年10月にはアルゼンチン代表デビューも果たしたパズにはインテル(イタリア1部)からの関心が浮上しているなかで、マドリードが買い戻しオプションを保持。今夏は900万ユーロ(約14億5,000万円)で買い戻せる条項があり、1年経つごとに100万ユーロ(16億1,000万円)増えるとみられている。
2027年夏までマドリードが買い戻し条項を保持しているとされているなかで、パズはクラブ公式サイトで「レアル・マドリードでは下部組織やユースチームでプレーしていたから、僕にとって大きな変化だったよ。とても難しい変化ではあったけど、同時に素晴らしいものでもあった。今は適応しているところだから、本当にこのまま続けていきたいと思っているよ」と残留を望んでいることを明かした。
また、一緒にプレーしたい選手について問われると、「僕はこれまでに世界最高のクラブであるレアル・マドリードでプレーしていたから、ビニシウスやジュード・ベリンガムのような選手とプレーしてきた。今、一緒にプレーしたい選手を挙げるとしたら、ラミン・ヤマルかな。彼は世界最高の選手の1人だよ」と、マドリードのライバルクラブであるバルセロナの選手を挙げている。