レアル、スペイン代表DFハイセンの獲得が決定へ…2030年までの5年契約でクラブW杯前に合流か

2025年5月17日(土)1時3分 サッカーキング

レアル・マドリードへの移籍が迫るハイセン [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードはボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセンの獲得が決定的となっている。16日、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏や複数メディアが報じている。

 現在20歳のハイセンは、マラガの下部組織から2021年7月にユヴェントスの下部組織に移籍。2023年10月にトップチームデビューを果たすと、次の移籍市場でローマへのレンタルを経験し、今シーズンからはボーンマスへ活躍の場を移している。ボーンマスでは、ここまで公式戦34試合に出場し、ウクライナ代表DFイリア・ザバルニーとともにチームの躍進を支えた。
 
 今年3月にスペイン代表デビューを飾ったハイセンは、今夏の移籍市場でレアル・マドリードやリヴァプール、アーセナルなどが関心を寄せていると報じられていた。また現行契約には、5000万ポンド(約97億円)の契約解除条項が付帯していたことも、多くのビッグクラブが関心を寄せた一因とされている。

 そしてロマーノ氏が今回、レアル・マドリードがボーンマスに対して契約解除金満額となる5000万ポンドを支払うことで合意に至ったと報道。また、現在はロンドンでメディカルチェックを受けているとも伝えており、移籍の成立は時間の問題となった。

 またハイセンは、6月15日から開幕するFIFAクラブワールドカップ2025の前にレアル・マドリードに合流するようで、近日中に2030年6月までの5年契約にサインすることが見込まれている。

サッカーキング

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