元浦和・仙台エヴェルトンがハノイ移籍。岩政大樹監督は日本人選手獲得熱望か
かつて浦和レッズやベガルタ仙台でプレーしていたブラジル人MFエヴェルトンが、日本代表GK中村航輔擁するポルティモネンセからベトナム1部ハノイFCへ移籍。元鹿島アントラーズ監督である岩政大樹氏の指導を受けることになった一方で、指揮官は日本人選手の獲得を望んでいるという。
現在31歳のエヴェルトンは、身長181cmで右利きのセントラルミッドフィルダー。2018年7月にポルティモネンセからポルトガル1部の強豪FCポルトへ完全移籍して以降、ポルティモネンセや浦和にレンタル移籍。浦和には2019年1月から2年間在籍。J1リーグ51試合の出場で4ゴールをマークした。
浦和退団後は再びポルティモネンセでプレーしたほか、2023年1月にはポルティモネンセから仙台へレンタル移籍。J2リーグ33試合出場で1ゴール1アシストと、シーズン終盤まで主力選手として活躍も、わずか1年で退団。ポルティモネンセへ復帰も公式戦で出番がなく、今月11日にハノイFC移籍が正式決定している。
ハノイFCは、昨年12月のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節で浦和を下したことで、日本のファン・サポーターの間でも知名度が高い。ただ2023/24シーズンのベトナム1部リーグでは6勝1分6敗。4シーズン開幕からすでに3度監督交代を行うなど、厳しい状況である中、今年1月に岩政監督を招へい。
1か月半にわたるリーグ戦の中断期間を経て、先月18日に迎えたタインホア戦で0-2と黒星を喫すると、ベトナムメディア『thethao247』は22日に「岩政監督は、自身の考えやプレースタイルに合致する選手を迎え入れたいと考えており、右ウイングでプレーする日本人選手の獲得を望んでいる。クラブ幹部がこの案に同意すれば、ベトナムリーグで今季初めて日本人選手を迎えることになる」と伝えていた。
かつて元日本代表の松井大輔氏や高崎寛之氏らがプレーしていたベトナム1部リーグ。今月23日まで移籍ウィンドウが開いている中、ハノイFCの動向に注目が集まる。
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