2度目の挑戦迎える小林可夢偉「NASCARはドライバーのひとつの目標」カギは“超・短時間”での攻略
3月24日にアメリカ・テキサス州オースティン郊外に位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(CoTA)で行われるNASCARカップ・シリーズに参戦する小林可夢偉。可夢偉にとっては昨年夏、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(ロードコース)でのレースに参戦して以来、2度目のストックカー最高峰シリーズ挑戦となる。
出場チームは2023年のスポット参戦時と同じく23XIレーシング、マシンは『Mobil 1 トヨタ・カムリ XSE』。このカムリにはMobil 1 50周年記念カラーが施され、前回『67』だったカーナンバーは今回『50』となる。
TOYOTA GAZOO Racingから参戦するWEC世界耐久選手権ではチーム代表も兼任する可夢偉は、これまでにF1世界選手権で1回、WECで4回、CoTAへの出走経験を持つ。
今回の参戦に際し、可夢偉はTOYOTA GAZOO Racingを通じて以下のコメントを発表している。
「NASCARに2024年もスポット参戦ではありますが出場させてもらえることになりました。このチャンスを作ってくださったモリゾウさんをはじめ、TRD-USAと北米トヨタ、そしてTOYOTA GAZOO Racingのみなさまに本当に感謝しています」
「昨年夏に初めてNASCARに参戦させていただいたことでいろいろな学びがありました。たとえば、これからのモータースポーツをもっとグローバルな視野で考えることができるようになったり、またレーシングドライバーの可能性、特に将来日本人がNASCARで活躍するためには、どんなドライバーの支援方法がいいのかなども考える機会になっています」
「そして今年もTGRはNASCARへのチャレンジを続けていくということで、僕がチャンスをいただけました。本当に感謝しています」
「NASCARのレースは、非常に練習時間が短いのが特徴です。土曜日は25分の練習走行の後すぐに予選、そして日曜日にレースという、本当に短い準備期間しかないのですが、その中でも自分自身ドライバーとして、前回の参戦で学んだことをしっかり活かして、少しでも上位で結果を残せるように頑張ります」
「僕としては、やっぱりこのNASCARは、ドライバーのひとつの目標でもあると思っています。そういった部分もしっかりみなさまに伝えられるように今回のオースティンのレースを戦いたいと思います。応援よろしくお願いします」
CoTAを舞台に争われる決勝は、3月24日の現地時間14時30分(日本時間25日4時30分)にスタートが切られる予定だ。
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