蒼井優「娘に絶対バレないように」 声を変えて『アンパンマン』声優に挑戦

女優の蒼井優が20日、神奈川・横浜アンパンマンこどもミュージアムで行われた映画『それいけ！アンパンマン　チャポンのヒーロー！』(6月27日公開)の公開記念イベントに、戸田恵子、ドリーミング、パンサーとともに登壇した。
1988年10月からテレビアニメがスタートし、1989年3月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。映画最新作『それいけ！アンパンマン　チャポンのヒーロー！』では、アンパンマンが“お兄ちゃん”に!? アンパンマンに憧れてヒーローを夢見る男の子・チャポンとアンパンマンの絆を描く。
横浜アンパンマンこどもミュージアムで開催された「映画公開記念! みんなヒーロー! イベント」には、アンパンマンを演じる戸田恵子、数多くのアンパンマンの曲を歌うドリーミング、本作のゲスト声優としてチャポンを演じる蒼井優、ばいきんまんが発明したロボ2号ほかを演じるパンサー(向井慧・尾形貴弘・菅良太郎)が登壇。さらに、アンパンマンとばいきんまんも登場した。
2019年に南海キャンディーズの山里亮太と結婚し、2022年に第1子女児を出産した蒼井。横浜アンパンマンこどもミュージアムの思い出を聞かれると「私の手作りのコキンちゃんの帽子をかぶせて娘と一緒に来ました」と話した。
そして、チャポン役で意識したことについて「私の娘が本当にアンパンマンが大好きなので、この映画を楽しんでもらえるように娘に絶対バレないように声を変える意識をしました。娘が『あれっお母さん!?』ってなったらかわいそうなので頑張りました」と語った。
普段の声と変えたという蒼井の演技について、戸田は「優ちゃんが本当に言わなきゃわからない。言ってもわからない。チャポンがとてもかわいらしいんだけど、中盤からたくましくなる感じが本当に素晴らしかったです」と太鼓判を押していた。