全員陰性のトッテナムが練習場開放…ケインらケガ人復帰、ラメラは大胆イメチェン

　トッテナムは今週から練習場『ホットスパー・ウェイ』での個人練習を再開している。15日、クラブ公式サイトでその様子を伝えている。

　イギリスでは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、3月13日からプレミアリーグは中断。イギリス国内でも3月23日からロックダウンが続いており、外出時は他の人との距離を2メートル以上あけるソーシャル・ディスタンスの徹底が指示されている。

　そんななか、アーセナルやウェストハムはクラブの練習場を開放し、ソーシャル・ディスタンスを守った上での個人練習を許可。トッテナムも11日に新型コロナウイルスの感染テストを行い、選手とスタッフの全員が陰性を確認。12日から練習場で一部の選手たちが練習を再開し、15日にクラブ公式サイトに練習風景をアップした。

　1月1日に行われたサウサンプトン戦で左足のハムストリングを負傷したFWハリー・ケイン、同試合で左ひざのじん帯を負傷したMFムサ・シソコ、3月7日のバーンリー戦で左足首のじん帯を負傷したFWステーフェン・ベルフワインらが全員練習に参加。先日強盗被害に遭ったばかりのMFデレ・アリも15日の練習場では笑顔を見せ、MFエリク・ラメラは銀色に染めた頭髪をお披露目した。