ドジャース ブレーブス戦は雨予報で試合開始遅れる 佐々木朗希が先発 5日にダブルヘッダーの可能性も

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　ドジャースの大谷翔平投手（30）が3日（日本時間4日）のブレーブス戦に「1番・DH」で出場することが、チームから発表された。先発はメジャー初勝利を狙う佐々木朗希投手（23）。しかし、この日は雨予報のため、試合前のマウンドと打席にはシートが敷かれ、定刻より遅れることが場内に発表された。

　試合開始時点で雨は降っていないが、2時間後に雷雨の予報。ドジャース先発の佐々木とブレーブス先発のシュウェレンバックを始め、グラウンド上には両軍選手の姿はなかった。その後、内野全体を覆う大きなシートが敷かれ、雨脚が強まり、時折雷が鳴り響いた。

　ブレーブスは現地時間午後8時を過ぎても辛抱強く残っているファンのために、球場内の売店の飲食物の全てを40％引きにするセール販売を実施した。

　試合前に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「今のところは、この天気が回復するのを待つつもり。試合開始の見込み時間についてはわかりませんが、両チームとも開始して中断するような展開は避けたいと思っている。だから今夜試合ができるならやる準備はしています。もし無理なら、スプリットダブルヘッダー（観客入れ替え制のダブルヘッダー）の可能性について話し合っています」と話していた。

　また「今夜試合をするのと、明日ダブルヘッダーにするのと、どちらが望ましいか？」と聞かれると、同監督は「我々としては、決断が早く下される方がありがたいです。ずっと待たされたあげく、結局試合ができないというのは避けたい。ただ、状況を見極める必要もあるので、プロセスを尊重しなければならない。今夜1試合やって、明日もう1試合するのも、明日2試合やってそのぶん追加の選手（補強）を呼ぶのも、どちらでも構わない。チーム編成的にはどちらにも対応できます」と話した。